雑穀米に含まれる雑穀の種類と栄養素!美容やダイエットに!
雑穀米。
白米を食べるよりも何となく栄養が豊富なイメージがある普通のご飯に混ぜるだけのものがスーパーに売られていたり、最近はオシャレなカフェでもよく見かけますね。
美容やダイエットになりそうだしと、食生活に取り入れている人も多いのでは?
ただ、一口に雑穀米といっても、実は含まれる 雑穀の種類によって栄養素やその効能は違っています。
そこで、今回は雑穀米に含まれる雑穀の種類や栄養素についてご紹介します!
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コンテンツ
雑穀米に含まれる雑穀の種類は?
雑穀米というのは、精米された米の他に“ 雑多な穀物”を加えたお米のことです。
よく含まれている種類としては、玄米、発芽米、黒米、赤米、胚芽米などの米類と、大麦(押し麦・もち麦)、ひえ、あわ、きび、キヌアなどの穀類です。
白米は、食べやすいように精米した結果、胚芽、でんぷん層、種皮などに含まれるビタミンやミネラルが玄米と比べると 半分以下になってしまっています。
ですが、白米にプラスして雑穀を加えることで、これらを補うことができるのです。
食感としても、玄米よりも食べやすいので、食生活に取り入れやすいというメリットがあります。
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雑穀米に含まれる栄養素の特徴は?
では、よく見かける雑穀米にブレンドされているものの種類と 栄養素をご紹介します。
【胚芽米】
胚芽部分を残して精米したお米で、ビタミンB群が豊富に含まれています。
【玄米】
もみ殻だけをはずし、ぬか層と胚芽部分を残したお米。
食物繊維、ビタミンB群が豊富に含まれます。
【赤米】
赤い色にポリフェノールが含まれます。
このポリフェノールは一種のカテキンで、血圧を安定させる効果があります。
【黒米】
黒い色にポリフェノールが含まれます。
ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンと呼ばれる成分で、抗酸化作用が強いです。
【大麦】
もち麦や押し麦としてブレンドされることが多いです。
食物繊維が豊富な他、カリウム・カルシウム・鉄分などのミネラルも多く含まれています。
【ハトムギ】
もちもちした食感が特徴で、イネ科では一番大粒の穀物。
玄米よりもビタミンB群が豊富で、ビタミンB2が特に多く含まれています。
美肌や皮膚疾患に効果が高いのも嬉しい点です。
【あわ】
黄色の種子が食用となる、古くから親しまれている穀物。
マグネシウムや鉄分が豊富に含まれます。
【きび】
あわよりも大粒の穀物で、きびだんごの原料にもなるもの。
亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鉄分などのミネラルが豊富。
【ひえ】
湿地や寒冷地でも育ちやすい穀物。
タンパク質、脂質、ミネラル類が豊富に含まれている他、アレルギーを起こしにくいという特徴もあります。
【キヌア】
南米が原産で、日本で流通しているものはほとんどが輸入品。
カルシウム、鉄分などのミネラルと食物繊維が豊富。
【アマランサス】
独特の香りがある穀物で、種子がやわらかいのが特徴。
カルシウム、葉酸、ビタミンB6、鉄、亜鉛は穀物の中でも含有量がトップクラスです。
雑穀米の種類と主な栄養素をご紹介しました。
美容やダイエットには継続が大切です。
まずは自分の好みの食感や体質に合うものを、毎日取り入れることから始めてみましょう!
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