水中ウォーキングのダイエット効果!腰痛にも!必要な時間や期間!
運動というのは欠かせませんね。
ダイエットには適度なただ、苦手な人にとっては継続が辛いです。
最も手軽に始められる運動といえばウォーキングですが、これを水中で行う水中ウォーキングにすると、陸上で行うよりも2倍のエネルギーを消費できます。
また、水の浮力がありますので、 膝が悪い人などへの体への負荷が少ない、というメリットもあるのです。
最近では、腰痛の緩和としても注目されている運動です。
そこで、今回は水中ウォーキングの効果的な歩き方や、必要とされる時間や期間などについてご紹介します。
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水中ウォーキングのダイエット効果とは?
冒頭でも紹介したとおり、陸上で行うウォーキングよりも水中で行う方がエネルギーは 2倍消費されます。
これは、純粋に水の抵抗によるもので、実は運動嫌いの方へのダイエット効果に優れています。
ただ歩いているだけでも、水の抵抗がかかるので陸上より多くのエネルギーを消費してくれます。
水圧によって自然と 腹式呼吸をとるようになるので、 心肺機能が高まることでより代謝量もアップし、脂肪燃焼効果も高まるというわけです。
また、屋外のプールの水温は私たちの体温よりも低いです。
プールに入ることで体温は下がっていくので、体はそれに応じて体温を上げようと代謝を高めていきます。
屋内のプールでは温水のところもありますが、その場合は水が持っている熱で、屋外のプールでは体が体温を上げようとする力で、ダイエット効果が期待できることになります。
水中ウォーキングの腰痛への効果とは?
水中では、陸上に比べて 7割くらい体重が軽くなります。
そのため、エネルギーはたくさん消費してくれますが、身体への負担は少なくて済むというのも大きなメリットです。
陸上では体重が100%足や腰に負担をかけますが、歩いたり、階段の昇り降りをすれば、 その数倍の負担が膝などに集中します。
しかし、水中では歩いていても半分以下の負担で済むことになります。
腰痛の改善には、運動によって筋肉をつけることも大切ですが、より腰への負担が少なくトレーニングができるので、ヘルニアなどの腰痛持ちの人にもおすすめできます。
痛みが軽減したら、陸上でのウォーキングやストレッチなどをして、少し筋力をつけるのも良いでしょう。
また、水泳よりもハードルが低いので、膝や腰に不安のある年配の方でも取り組みやすいですね。
効果的な歩き方、必要な時間と期間は?
まずは、 正しい姿勢で歩くことをしっかり習得しましょう。
効果的な歩き方としては、背筋は伸ばし、手足をしっかりと動かすことです。
身体への負担は少ないとはいえ、正しい姿勢で歩かなければ一部に負担が偏ってしまいます。
水中ウォーキングを初めて行う時は、 水深の浅いプールで身体を慣らしていきましょう。
慣れてきたら、ももをしっかり上げたり、歩幅を広くしたり、横歩きにしたりと、負荷を上げる動きを追加していくとより効果的です。
水中ウォーキングは有酸素運動ですので、継続時間は1回につき20~30分以上は行うのが理想です。
脂肪燃焼が始まるのも、運動を開始してから20分以上経ってからとされています。
ただし、日頃運動をしない人は、短い時間から少しずつ時間を伸ばしていくようにしましょう。
「早く痩せたい」「腰痛を緩和したい」と思っていても、無理をして運動をする心が折れてしまっては意味がありませんので・・・。
ダイエット効果が表れる期間は、個人差もありますが 週2回3ヵ月を目標に継続してみましょう。
ダイエットだけでなく、怪我後のリハビリやお年寄りの体力維持にも効果的な水中ウォーキング。
最近は1年中使用出来る温水プールも増えているので、半年や1年を目途に続けてみて、腰痛などへの効果が実感できれば、もっと続けるのも良いですね。
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