トマトの食べ過ぎは太る?腹痛や下痢に!病気やアレルギー発症も!
トマトは、そのまま食べても甘みがあって美味しいですね。
夏が旬のその上、様々な料理にも活かせますし、栄養価も高いということで人気の野菜です。
ただし、どんなに健康に良いといわれる食材でも、やはり食べ過ぎは禁物です。
栄養が偏ることにより、病気を発症することもあるのです。
そこで、今回はトマトの食べ過ぎによる様々な弊害をご紹介します!
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トマトの食べ過ぎは太る?腹痛や下痢の元にも?
まず、トマトは東洋医学の考えですと 「陰性」になり、体を冷やす食べ物に入ります。
ですから、食べ過ぎると内臓が冷えてお腹を壊し、腹痛や下痢の元になることがあります。
冷やして食べることが多いということもお腹を壊す原因になります。
加熱すると冷えなくなりますが、とはいえ、食べ過ぎは禁物です。
特に、トマトの 青い部分を過剰摂取すると下痢や嘔吐が出やすいので、あまり食べないようにしましょう。
1個あたりのカロリーは40kcal程度ですので、いくらたくさん食べたからといってそれだけで太るというのは考えにくいです。
ただし、内臓が冷えると代謝が低下して太りやすくなる傾向もあります。
多くても1日2~3個くらいまでを限度にしましょう。
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トマトの食べ過ぎは病気になる可能性も!
ちょっと意外かもしれませんが、トマトは 胸焼けを誘発する野菜でもあります。
食べ過ぎることによって胸焼けや吐き気、胃や胸が重くなるといった症状が出ることもあります。
また、カリウムが豊富なので腎臓に疾患がある人は量に注意しましょう。
健康な人はたくさん食べてもカリウムの過剰摂取には繋がりにくいです。
また、トマトは酸が強いので、食べ過ぎると 逆流性食道炎や 胃食道逆流症などになってしまう可能性があります。
さらに、シュウ酸が多いため、カルシウムと結合してシュウ酸カルシウムの元になりやすいです。
これにより体内に 結石などを作ってしまう危険性も出てきますので、病気を予防する意味でも過剰摂取は避けておきましょう。
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トマトの食べ過ぎでアレルギー発症も!
トマトに限ったことではありませんが、毎日特定のものばかり食べていると、 遅延型フードアレルギーの原因となることがあります。
特にマンゴーなどの南国系の果物に多く見られるものですが、他の果物や野菜でも十分起こり得ることとされています。
トマトには ヒスタミンが多く含まれているので、もともと花粉症の方などは生で食べ過ぎると症状が悪化する場合もあります。
アレルギーの症状が出始めると、喉や口の中に違和感があったり、痒みを感じたり、下痢をしたりということが増えてきます。
重度になると、全身に蕁麻疹が出たりすることもあります。
トマトにはリコピンをはじめ、ビタミン、ミネラルなどの豊富な栄養素が含まれていますが、くれぐれも極端に食べ過ぎるようなことがないようにしてください。
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