車酔いの症状と治し方!食べ物・飲み物・市販薬・ツボバンド!
車酔いをする人にとっては悩ましい問題ですよね。
車でのお出かけやバスでの旅行は楽しいものですが、また具合が悪くなるかもしれないと思うと、前日から憂鬱になってしまう人も…。
といったところで、「自分だけ行かない」ということもできませんので、まずはなぜ車酔いをするのか原因を探り、いざという時の治し方も学んでおきましょう。
そもそも予防策を知っていれば、不快な思いをせずに済みますね。
そこで、今回は車酔いの治し方をメインにご紹介します!
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そもそも車酔いするのはなぜ?主な症状は?
基本的には、不規則な加速原則の繰り返しや車の揺れが原因で起こります。
医学的には 「動揺病」「加速度病」ともいいます。
耳の奥の三半規管や前庭が刺激されてしまい、平衡感覚の乱れを引き起こすのです。
車酔いの前兆としては 生唾や あくびが出ることが多く、続いて頭痛や吐き気、冷や汗などの症状が出てきます。
悪化すると、実際に嘔吐したり、脱水症状を起こしたりすることもあります。
ちょっとした不快感が出てきたら、早めに休憩して休んだほうが悪化しないで済みそうです。
車酔いの治し方・有効な食べ物や飲み物はある?
チョコレートや飴を食べると、 血糖値が上昇して脳が覚醒するため車酔いしにくくなります。
吐き気を抑えるには、梅干やショウガも効果的です。
飲み物では 炭酸水が胃の調子や自律神経を整えてくれます。
甘いものなら血糖値も上がるのでダブルの効果がありそうですね。
ただし、柑橘系は逆に吐き気を引き起こしやすいので避けましょう。
すでに吐き気がピークになってしまうと、どんな食べ物や飲み物も逆効果になってしまう可能性もありますので、早めに胃の中に入れておいたほうが良いです。
短時間での治し方、もしくは 「予防も兼ねて」という考え方も必要です。
車酔いの治し方・有効な市販薬は?
車酔いの市販薬の成分には、自律神経を整える 副交感神経遮断成分と、嘔吐神経の刺激を抑える 抗ヒスタミン成分があります。
また、中枢神経に作用して脳の混乱を抑えるものもあります。
酔い止めには眠気を誘うものも多いです。
眠っていれば車酔いもしにくいですからね。
・エーザイの「トラベルミン」
・武田薬品の「タケダ乗り物酔い止め」
などの市販薬が有名です。
子供用だけでなく大人用のものもありますよ。
また。錠剤や チュアブルタイプなど色々ありますので、使いやすいものを選んで下さい。
車酔いの予防法は薬やツボを刺激するリストバンドも!
市販薬や食べ物などを持っていないときは、何もなくてもできる治し方があります。
それは ツボ押しです!
手首の付け根から肘の方へ指3本分のところに「内関(ないかん)」というツボがあります。
ここを反対側の手の親指で押すだけで吐き気を和らげるといわれています。
手で押さえるほかに、ツボを刺激するように設計されている リストバンドもありますよ。
また、米粒などがツボに当たるようにテープで留めておくだけでもOKです。
車酔いの治し方は様々な方法がありますが、なるべく即効性のあるものを選びたいですね。
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