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足の裏や土踏まず辺りの筋肉がピクピク痙攣する原因とは?

足の裏 ピクピク 痙攣

足の裏や土踏まず辺りの筋肉がピクピク痙攣する原因とは? | なるほど情報マガジン立ち仕事をしている方や、レジャーなどでたくさん歩いた日に 足の裏がピクピクすることがあります。

これは疲労が原因によるものです。

 

明らかに疲労によるものであればいいのですが、足の裏や土踏まず辺りの筋肉が痙攣のような症状が毎日のように起こったり、激痛を伴う時は注意が必要かもしれません。

 

足(特にふくらはぎ)は、第二の心臓といわれ、心臓に血液を送り返すという大切な役割を持っているので、下肢が痙攣するというのは意外と怖い症状の可能性もあります。

 

そこで、今回は足の裏や土踏まずの辺りの筋肉がピクピク痙攣する原因や、病気の可能性についてご紹介します。

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足の裏や土踏まず辺りの筋肉がピクピク痙攣する原因は?

痙攣という症状は、筋肉の激しい収縮によって起こる発作で、 有痛性 無痛性があります。

 

足の裏や土踏まずのあたりには、「足底筋」という筋肉があり、ピクピクと痙攣しているのはこの筋肉で、激しい痛みなどはほとんど感じません。

 

歩くときに地面に接する筋肉なので、やわらかくクッション性が高くできています。

 

足の裏がピクピクと痙攣する原因としては・・・

・筋肉疲労
・水分不足
・血行不良
・冷え
・ホルモンバランスの乱れ

などが挙げられます。

 

筋肉疲労は、立ち仕事、スポーツの後など、筋肉を駆使した結果に起こります。

水分不足やホルモンバランスの乱れは、体内の 電解質異常を起こすことによって、痙攣を起こしやすくなります。

 

また、太っている人は、痩せている人と比べると足への負担が大きくなるので、こういった症状が出やすいです。

ただし、一過性のもので問題がないこともあれば、重い病気の可能性も否定はできません。

 

 

一過性のもので問題がないことも!

足の痙攣が起きたとしても、休息をとることで治るという場合には、特に体への異常はないでしょう。

 

特に夏は、体から水分が失われ、 ミネラル不足にもなりやすいので、足がピクピクした時にはミネラル飲料などで水分補給をし、休息をとるようにしましょう。

 

ただし、日常的に症状が長引く、激しい痛みがある場合は病気が原因ということもあるので、神経内科や脳神経外科などを受診しましょう。

 

足の裏がピクピクするのは血管の詰まりが原因?

血液が ドロドロになっていると、毛細血管まで酸素や栄養素が行きわたらなくなり、ピクピクとした痙攣が起こりやすくなります。

 

特に足の裏は、体の末端部で血行不良になりやすい部分といえますので、土踏まずの辺りがいつもピクピクしているような感じを受ける人もいます。

 

もし足の裏が冷えると感じる時は、足首まで覆う靴下を履いたり、きついジーンズなどの着用は避けて血行をよくしましょう。

 

マッサージ足湯などで血行を良くすることも効果的です。

 

生活習慣病を自覚しているような人は、 酢玉ねぎなどを作って毎日食べるようにするのもよいですね。

年齢を重ねると血管年齢も上がっていきますが、糖尿病などがある人は特に気を付けて下さい。
 
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毎日続く場合は病院に行くべき?

痙攣する時間が長い、毎日のように続く場合は、以下のような 病気の可能性もありますので病院の受診を検討しましょう。

 

・てんかん
脳の神経細胞に異常をきたし、痙攣などの症状が現れます。

先天性のものもありますが、高熱などによって脳に異常が残されてしまい、発症することもあります。

 

・ウィルス性脳炎
インフルエンザ脳炎や日本脳炎など、ウィルス感染により脳や脊髄に炎症を起こして、筋肉指令が正しくされないことがあります。

痙攣とともに、高熱や嘔吐が伴う時には注意が必要でしょう。

 

・周期性四肢運動障害
睡眠中にピクピクとした痙攣が起こりやすい場合は周期性四肢運動障害かもしれません。

貧血気味の人、妊婦さんに多い症状といわれ、ムズムズ足症候群と併発していることが多いようです。

これは睡眠障害の一種なので、放っておくと日中の生活に支障が出ることがありますので注意してください。

 

日ごろから適度な運動を取り入れ、 筋肉をつけることが症状の予防に繋がります。

足が痙攣しやすい人は、ウォーキングなどを生活に取り入れるところから始めてみましょう。

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