たけのこの栄養成分と効果・効能・カロリー！妊婦との相性は？
代表的な春の味覚の1つでもある 「たけのこ」。
炊き込みご飯にしたり、炒め物や煮物にしたりと、旬の時期には活躍する食材です。
ただ、たけのこに含まれる栄養素を考えたことがある人は意外と少ないかもしれませんね。
健康のために食べているという人も聞いたことがありませんが、実際にはどんな 健康維持効果があるのか気になりますね。
そこで、今回はたけのこの主な栄養成分と効果・効能・カロリーについてご紹介します。
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たけのこの主な栄養成分とカロリーは？
たけのこは、野菜や山菜というカテゴリーの中では ビタミンや ミネラルが少ない食材です。
ですから、昔は香りや食感を楽しむだけのものだとされていました。
しかし、豊富に含まれているものがあります。
それは食物繊維です。
食物繊維は消化吸収できずに排出されるので、厳密にいうと栄養素ではないのですが、私たちの健康に欠かせないものですよね。
その他、特徴的なのはアミノ酸の一種である チロシンを含んでいます。
水煮にすると白い粒状のものがついていることがありますが、あれがチロシンです。
栄養素なので取り除かないでそのまま食べましょう。
気になるカロリーは100ｇあたり26.1kcalですので、低カロリー食材といえそうです。
好きな人であれば、ダイエット食にも活かせそうですね。
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たけのこの効果・効能は？
たけのこに含まれる 食物繊維には様々な効能があります。
まず、満腹感に繋がるため食べ過ぎの防止になります。
そして、 整腸作用や 便秘解消にも効果を発揮します。
体内に余計な老廃物を溜め込んでいる状態は体にもよくありません。
体に不要なものを排出すれば、腸内環境もよくなり、ダイエットにも効果的です。
また、老廃物が便として出て行かないと 毛穴から出ていくことになります。
これによって肌に悪影響が出ます。
つまり、便秘を改善することは美肌にも繋がりますが、体の内側から綺麗になっている証拠でもあります。
その他、チロシンにはやる気を起こしてくれる作用があるといわれています。
春は、新しい環境の中で「なんだか元気が出ない」という人も少なくないのではないでしょうか。
そんな時にはたけのこです！
チロシンはブドウ糖と一緒に摂取すると吸収がよくなるので、たけのこご飯にするとより効果がアップしますよ。
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たけのこの栄養・妊婦さんとの相性は？
妊娠中は様々な栄養素を摂取しなくてはいけませんが、 NGとされる食べ物もあるため気を付けなくてはいけません。
たけのこの場合は、アク抜きをしっかりしていればOKです。
妊婦さんの場合、アクの強いものは食べないほうが良いといわれています。
ですから、アク抜きをするのはもちろんですが、 食べ過ぎにも注意したほうが良いかもしれませんね。
ですが、嬉しい効能もありますね。
食物繊維は便秘がちな妊婦さんの強い味方です。
それだけでなく、チロシンは神経伝達物質を作るのに役立つので、胎児の成長にも一役買ってくれます。
とくに、妊娠中期にはおすすめですよ！
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