ゼラニウムの花名の由来と花言葉!色別や英語では?

ゼラニウム。
乾燥などにも強く、手入れが簡単なので1年中楽しめる花、
ガーデニングや寄せ植えにも人気です。
品種や色もたくさんあり、日本でもあちこちで見かけます。
そんなゼラニウムは、色ごとに異なった花言葉があり、場合によってはネガティブな意味のものも持っています。
プレゼントにする際は気を付けたいですね。
そこで、今回はゼラニウムの花名の由来や花言葉についてご紹介します。
スポンサーリンク
コンテンツ
ゼラニウムの花名の由来は?
ゼラニウムは世界中のあちこちに 280種くらい存在していて、今でも品種改良などが繰り返されています。
もともとは、ゼラニウム属に分類された植物でしたが、品種改良などが行われ、ペラルゴニウム属やフウロソウ属などに分類されるようになりました。
園芸種などで、私たちが普段見かけるのはペラルゴニウム属に分類される種類なのですが、以前の名残りからゼラニウムと呼ばれているようです。
もともとはギリシャ語の 「ゼラノス(鶴)」を語源とし、花名の由来となっていました。
和名は「天竺葵(テンジクアオイ)」といいます。
ゼラニウムの花言葉は?色別や英語では?
ゼラニウムの 花言葉は・・・
です。
また、色別にも花言葉があります。
白・・・「わたしはあなたの愛を信じない」
黄・・・「予期せぬ出会い」
深紅・・・「憂鬱」
ピンク・・・「決心」
これらはフランスから伝わったものといわれますが、色別に見ていると ポジティブな言葉と ネガティブな言葉が混ざっています。
これは、ゼラニウムが華やかな色や見た目の華であるのに対し、青臭いにおいを持っていることに由来しているようです。
西洋(英語)の花言葉は・・・
「stupidity(愚かさ)」
「gentility(育ちの良さ、上流気取り)」
といったものがあります。
また、 色別だと・・・
ピンク・・・「doubt(疑い)」
白・・・「indecision(優柔不断)」
とされています。
ゼラニウムの特徴
ゼラニウムは、ペラルゴニウム属とフウロソウ属の2種類がありますが、日本では主に ペラルゴニウム属のものです。
品種が非常に多く、一年草や多年草のものなど様々です。
色も非常にカラフルで、ピンク、赤、白、黄色などがあります。
花びらも八重咲きになるものや一重咲きのもの、花の大きさも大きいものから小さいものと本当に様々です。
開花は3~11月と非常に長い期間で、寄せ植えやガーデニングでも広く利用されます。
公園や街路などでも非常によく見かける花です。
ゼラニウムは虫除けなどに使用される香りがあることが特徴で、ヨーロッパでは 厄除けや 魔除けに効果があるともいわれています。
虫がつきにくいので、ガーデニングで植えておくと手入れが楽だといわれています。
一方で、芳香な香りを持つ品種もあり、入浴剤などに使用される品種もあります。
見る機会も多い花ですので、その時は花言葉を思い出して下さいね。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。