ライラックの花名の由来と花言葉!色別や英語では?友情の花?
ライラック。
香水の原料にもなっている花、名前はよく知っているけれど、どんな花なのかわからないという人もいるかもしれませんね。
アジサイのように小さな花がまとまって咲いている可愛らしい花です。
ネガティブなイメージの花言葉もないので、プレゼントにも向いています。
とくに、欧米で好まれていて、ヨーロッパでは 街路樹として親しまれています。
そこで、今回はライラックの花名の由来や花言葉についてご紹介します。
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ライラックの花名の由来は?
花名は英語で 「Lilac」といいます。
フランス語では「lilas(リラ)」です。
「リラ」という名前のほうがよく知っているという人もいるかもしれません。
花名の由来は、サンスクリット語で暗青色という意味の「Nila(ニラ)」が語源になっているといわれています。
和名では 「ムラサキハシドイ」といいます。
ハシドイというのは木曽方言に由来していて、「端に集う」からきています。
ライラックの花言葉は?色別や英語では?
ライラック全般の 花言葉は・・・
「愛の芽生え」「大切な友達」
とされています。
「友情」や「大切な友達」、そして「思い出」と、無二の親友にプレゼントするのに最適な花のような気がします。
西洋(英語)での花言葉は・・・
「beauty(美)」
です。
日本語と英語では似たような言葉が多いのですが、ライラックの場合は同じものはないようですね。
いずれにしてもポジティブな意味が目立ちますので、好きな人へのプレゼントにするのも問題はありませんね。
色別の花言葉もそれぞれあります。
紫色の場合・・・
「愛の芽生え」「好き嫌いが多い」
といったものがあります。
英語でも・・・
「first love(初恋)」
と同じものです。
白い花の場合・・・
「若さ」「美しい契り」
になります。
英語では・・・
といいます。
日本語のみのものでは・・・
ピンク:「思い出」
とされています。
また、野生のライラックは 「謙虚」となっています。
ライラックの特徴
モクセイ科ハシドイ属の植物。
金木犀や銀木犀も香りがよいですから、モクセイ科と聞いて香水に使用されるのも納得ですよね。
原産地はヨーロッパの南東部です。
涼しい地方を好み、日本では北海道や北日本でよく咲いています。
札幌の木にも選ばれていて、札幌市民はどこの庭でも見かけるほどポピュラーです。
開花時期は 4~6月です。
花の色は紫、白、赤、ピンクです。
ハート形の花びらがかわいらしく特徴的です。
ライラックの花びらは4枚が基本ですが、たまに5枚のものがあります。
5枚のものを見つけて、誰にも言わずに飲み込むと「愛する人と永遠に結ばれる」という言い伝えもあるようです。
四つ葉のクローバーのような感じですね。
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