インフルエンザの予防接種の時期!乳幼児や高齢者、受験生は?
インフルエンザ。
毎年、乾燥する冬に猛威を振るう
感染力が強いため、家族や同僚がかかってしまうと、自分に移ってしまう可能性も高くなります。
38℃以上の高熱が出るので、感染・発症すればかなり辛い思いをしますよね。
そこで、 予防接種が重要となるわけですが、ウイルスの流行を考えるといつ頃受けておいた方が良いのでしょうか?
特に、乳幼児や高齢者、受験生なども検討しておきたいですね。
今回は、インフルエンザの予防接種を受ける時期についてご紹介します。
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インフルエンザの予防接種の時期・乳幼児は?
インフルエンザの流行のピークは 1~3月くらいですが、ウイルス自体は11月頃から徐々に出始めます。
予防接種によって抗体ができるまでには1~2週間程度かかるため、流行の前には接種を終えておきたいところです。
また、子ども(13歳未満)の場合には 2回接種が必要なので、医師と時期を相談してスケジュールを組みましょう。
ただし乳幼児の場合、インフルエンザの予防接種ができるのは生後6か月を過ぎてからです。
さらに1歳未満の場合には接種による効果が薄いとされています。
保育園に通っていない1歳未満の赤ちゃんの場合は、「受けておくべきか」を流行の具合と相談しながら考えていきましょう。
家族が予防接種を受けることで、家庭にウイルスを持ち帰らないようにするのも、乳幼児の予防の一手ですね。
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インフルエンザの予防接種の時期・大人や高齢者は?
大人の場合でも、特に通勤に電車を使っている場合や、 乳幼児・高齢者がいるご家庭の人は接種しておいた方が良いでしょう。
感染力の強さを考えると、それ以外の人ももちろん受けておいた方が安心です。
高齢者の場合は特に、インフルエンザの予防接種を受けることが推奨されます。
お住まいの市町村によっては、助成が出ることもあります。
時期は、10月に入って接種が可能になったら、なるべく早く打つことをおすすめします。
体調を崩して予定通りに予防接種が受けられないというケースも想定して、早めにスケジュールを組んでおくことが大切です。
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インフルエンザの予防接種の時期・受験生はいつ頃がベスト?
受験生はインフルエンザには特に注意が必要ですね。
志望校の受験に影響が出てしまうことのないように、予防接種を受けるようにしましょう。
時期の目安としては、受験日からさかのぼって2ヶ月前くらいが理想です。
大学受験は1月~3月くらい、高校受験は2月くらいが受験シーズンですので、11月末までには接種しておきたいですね。
インフルエンザの予防接種は数に限りがあり、9月くらいから 予約の受付が開始されます。
ワクチンの数が終わり次第終了になってしまうため、早め早めを心掛けておきましょう。
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