シロツメクサの花名の由来と花言葉!花冠にしてプレゼントも!
花冠を作って遊んだりしませんでしたか?
子どもの頃、原っぱに咲いている白い花で春になると公園などでよく見かけるこの白い花は、シロツメクサです。
花屋に売っている花だけでなく、このシロツメクサにもちゃんと花言葉があるんですよ。
実は、ちょっと怖い意味を連想させる言葉もあります。
今回は、そんなシロツメクサの花名の由来や花言葉についてご紹介します。
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シロツメクサの花名の由来とは?英名は?
シロツメクサは、いわゆるクローバーの一種で 「白クローバー」と呼ばれています。
シロツメクサと呼ばれるようになったのは、江戸時代頃、オランダから日本へガラス製品を輸送する際に「詰め物」としてこの植物が使用されていたことに由来します。
いわゆる割れ物を保護するための緩衝材として利用されていたことが花名の語源となったようです。
英名は 「White Clover」や 「Shamrock」といいます。
シロツメクサの花言葉と由来
シロツメクサの 花言葉は・・・
といったものです。
「約束」という言葉は、クローバーの三枚の葉から、キリスト教での三位一体(神、キリスト、精霊)を表しています。
聖パトリック司教が、アイルランドでのキリストの布教の際に使用したことに由来しています。
また、「幸運」という言葉は主に 四つ葉のクローバーを指しているのですが、三つ葉は「希望・信仰・愛情」の象徴とされ、更に1枚加わることで幸福がもたらされるという意味があります。
四葉のクローバーを見つけると、幸せになれるといった迷信の由来にもなっています。
一方で、シロツメクサには「復讐」という恐ろしい花言葉もあります。
この花言葉は、「私を守って」「約束」などの裏返しともいわれています。
「私を守って」というのは、「約束」を反故された時、その思いは 復讐に変わるだろうということから付けられています。
いずれにしても「復習」という花言葉は、穏やかではありませんね。
シロツメクサを花冠にしてプレゼントしてもOK?
幼少期にシロツメクサで 花冠を作ったことがある人も多いのではないでしょうか。
花冠をプレゼントにする時には、そこに込められる意味をよく理解しておきましょう。
「私を守って」「私を忘れないで」というメッセージであり、もしこの約束を破ったら「復讐します」という宣告でもあるのです。
花言葉の意味を知らずに作ってしまうことも多いですが、プレゼントにする場合は注意した方が良さそうです。
シロツメクサの特徴
マメ科シャジクソウ属の多年草です。
日本でも全域に自生していて、春になると公園や原っぱでよく見かける花のひとつです。
日本に定着したのは明治時代頃で、最初は 家畜の飼料として育てられていました。
葉は基本的に三つ葉ですが、1/10000の確率で四つ葉が出現するといわれていて、これを見つけると
幸運になれるといわれていますね。
公園などで見かけることがあれば、花言葉を思い出してみて下さいね。
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