妊婦の咳が止まらない!胎児への影響や尿漏れ対策!市販薬は?
妊婦さんにとっては、些細な体調不良も懸念材料になりますね。
ちょっとした風邪でも 咳が止まらないとなると、胎児への影響も気になってきます。
体調不良以外にも、咳をすることでお腹の赤ちゃんへ振動や腹圧がかかっていないかなども気になりますよね。
もう自分一人の体ではないので、対処法もしっかり頭に入れておきましょう。
今回は、妊婦さんが咳をすることによる胎児へ影響や、咳止めなどの対処法をご紹介します。
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妊婦さんの咳が止まらない時の胎児への影響は?
女性が妊娠すると、 免疫力の低下や ホルモンバランスの乱れによって体調不良を起こしやすくなります。
発熱や鼻水とともに咳が出ているような普通の風邪であれば、胎児への影響はほとんどありません。
食事が取れる時期はしっかり取るようにして、水分補給とビタミン補給を心がけて風邪が治るまで待ちましょう。
通常は2~3日で治ります。
咳をすることで胎児への振動を気にしたり、腹圧がかかることを心配する妊婦さんも多いですが、胎児は 羊水に包まれて守られていますので、これらもまず心配は不要です。
ただし、咳が1週間以上止まらないという場合、単なる風邪ではない可能性も考えられます。
咳も数日であれば問題ありませんが、ひどい咳が長引くと「胎児の酸欠」などの原因になる場合があります。
症状がひどい時や長引く時は、産婦人科の罹り付け医に指示を仰ぎましょう。
妊婦さんの咳止めに有効な市販薬は?
妊娠期間中の服薬に関しては、 「産婦人科に相談してから」というのが鉄則です。
咳止め程度でも全身の血液を循環して効果を示すわけですから、あまり軽視することもできません。
一般的な市販薬で胎児に悪影響が出る薬はほとんどありませんが、「念には念を入れる」というつもりで出産まで乗り切ることが大切です。
特に注意すべきなのは、長期間服用を迫られている 持病を持つ人の薬とされていますので、こちらも併せて医師に相談しておくべきです。
咳が止まらなくて苦しいという場合は、民間療法などを取り入れてみるのも良いでしょう。
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妊婦さんの咳による尿漏れの対策は?
妊婦さんの多くは、人知れず 尿漏れに悩んでいる人が多いです。
理由としては、大きくなった子宮に膀胱が圧迫されることや、妊娠後期には骨盤や靭帯、筋肉などが緩んでしまうためです。
また、咳をした衝撃によって、尿漏れをしてしまうケースというのもあるでしょう。
対策としては、いつもよりこまめにトイレを済ませておくことや、尿漏れシートなどを使用するといった方法になります。
妊婦さんは代謝が良くなっているので、水分を控えるというのは得策ではありません。
尿意に不安のある方は、利尿作用の少ない 水や ハーブティなどを適量飲むように心がけましょう。
緑茶や紅茶は利尿作用が強いので、むくみの解消には良いですが、尿意を感じやすくなります。
風邪をひいたこと自体は、赤ちゃんへの影響はあまり気にしなくても良いですが、妊婦さんの
咳が止まらない事態になると、体が辛くなることには変わりありません。
感染症が気になる時期は、マスクや手洗いを心がけるといった予防も大切ですね。
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