北枕で寝るのは縁起が悪い?逆に健康運・金運・仕事運が上昇?
「北枕で寝るのはよくない」と耳にしたことはありませんか?
部屋の配置を変えたり、引っ越しをしたりする時に気にかけることも…。
でも、「何がどのように良くないのか?」と疑問を持ったリ、詳しいことが曖昧なままになっている人も多いと思います。
実は風水では、北枕は縁起が悪い方位とされていません。
そこで、北枕で寝ることについての豆知識をご紹介します!
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北枕で寝るのは良くない・縁起が悪いって本当?
まず、昔から 縁起が悪いといわれてきたのには理由があります。
約2500年前、インドでお釈迦様が亡くなった時、北側に頭を向けて入滅されたことに由来するといわれています。
沙羅の木が2本並んだ木の下で入滅されたため、その後、「沙羅双樹」と呼ばれるようになったという話はあまりにも有名ですよね。
仏陀の入滅により「北枕は死人の寝方」と解釈され、避けられるようになっていきました。
つまり、 「死人=縁起が悪い」という考えがもとになっています。
しかし、人間が死ぬと仏として格上げされ、お釈迦様と同じ北向きの枕で寝るようになったと解釈されていますので、最高の弔いになっているようです。
北枕で寝る風水上の効果!健康運・金運・仕事運にも!
実は、北枕は風水的には 運気が上がる方位とされています。
まず、健康面からいうと、北枕は熟睡できる方位とされているのです。
地球の磁気は南から北へと向けて流れています。
そのため、頭が寒く足が温かい位置になる北枕は、熟睡できて疲労回復にも向いている方位なのです。
特に、頭痛や不眠で悩む人には効果的といわれています。
また、体に溜まった悪い気を流す効果があるとされ、 金運や 仕事運のアップにも繋がる方位とされているほどです。
他にも、北枕で寝ると性格が穏やかになり、人間関係も円滑になっていくそうです。
逆に南枕で寝るとどうなる?
他の方角に頭を向けて寝ることも、風水的には 意味があります。
例えば、東向きに寝ると・・・
・仕事運が上がる
・成長に繋がる
・若さを保つ
という意味があります。
太陽が昇る方向に頭を向けるので、エネルギーが湧いて来るのです。
日々の生活をもっと充実させたい時や、美容に効果を求めたい時などにおすすめの方位となります。
西向きに頭を向けて寝ると、落ち着きを取り戻し、ゆっくりと休むことができます。
風水的に一番おすすめされないのは南枕です。
南は火を表す方位とされており、そちらに頭を向けるとイライラしたり、ストレスが溜まりやすくなるようです。
また、足先が北を向いてしまうせいか、冷え性の原因にもなるともいわれています。
もし、南枕で眠っていて体や心に不調を感じる時は、頭と足の位置を入れ替えて眠ると改善されるかもしれませんね。
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