わさびの効果効能・風邪予防、肌や血管が若返る!肉や刺身に!
「わさび」。
お刺身の薬味として欠かせない
お蕎麦やステーキなどにも使用され、あのツーンとした独特の香りと味は、私達の日常に自然と根付いてますね。
このわさびですが、香りや殺菌効果があるだけでなく、体に良い様々な効能があることでも知られており、やはりただ者ではなかったようです。
大人でも「サビ抜き」という人もいますが、もう1度挑戦してみる価値は十分にありますよ!
今回は、わさびの効果・効能についてのご紹介です!
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わさびの効果・効能!お肉や刺身、蕎麦に使う理由は?
わさびを使う料理として、まず思い浮かべるのが 刺身、寿司、お肉などです。
これらはすべて、鮮度や温度によって細菌が増殖する恐れがあります。
わさびには、細菌の増殖を抑える物質「アリルイソチオシアネート」が含まれており、抗菌効果も非常に強力とされています。
特に、生魚などと一緒に摂取することで 食中毒の予防という効能が期待できますし、現在ではあのツーンと鼻に抜ける独特の香りがないと「物足りない」と感じる人も多いですね。
また、蕎麦は元々、酒と醤油で汁(つゆ)を作っていましたが、少し味気ないものだったようです。
18世紀初頭になると「鰹節のだし」を使うようになりましたが、魚を使用することで「生臭さ」が悩みの種だったとされています。
そこで、わさび独特の香りで臭みを消し、一緒に味わうようになったとする説が有力です。
ただ単に、一緒に食べることで風味付けにするだけでなく、殺菌効果や食中毒を予防する効能などの狙いを、昔の人は計算していたようですね。
また、最近では、 わさび納豆として食する方も増えているようです。
この場合、抗菌殺菌作用を持つ「ワサビオール」や酵素「ミロシナーゼ」により、食中毒防止はもちろん、血行促進効果も期待できます。
これにより、基礎代謝を上げ、冷え性などにも効能を示すと考えられています。
わさびの効果・効能!風邪の予防や改善に繋がる?
わさびには、抗酸化作用を持つ β‐カロテンが含まれています。
抗酸化作用により、ストレスや飲酒、喫煙などで増えてしまう活性酸素を除去し、様々な生活習慣病の改善に効能を示すと考えられています。
また、β‐カロテンは体内で ビタミンAに変性するため、粘膜や皮膚細胞を強化して免疫力を強化する効果が期待できます。
もちろん鼻や喉の粘膜を強化してくれますので、体内に細菌やウィルスが侵入するのを阻止し、風邪などの感染症予防などにも有効とされています。
ただし、風邪をひいたら、わさびは喉を刺激して痛みを感じますので、あくまでも予防を狙った使い方がベストです。
わさびの効果・効能!肌や血管が若返る?
わさびには 「スルニフィル」という、ポリフェノールよりも強力な抗酸化物質が含まれています。
この作用により、肌のシミやしわ、黒ずみなど、老化によって現れる肌トラブルの予防にも有効で、肌のアンチエイジングを目指す人にも嬉しい成分です。
加えて、ビタミンCも豊富に含まれているので、メラニン色素の生成を抑えるなど、シミの防止には特に効果的です。
また、血管の中に血栓ができると脳梗塞や心筋梗塞などを発症させますが、イソチオシアネートがこの血栓の生成を抑える効能があると証明されています。
したがって、わさびには血液サラサラ効果もあり、 血管年齢の若返りも期待できます。
チューブ入りの実力は?
わさびの効果を得たいなら、もちろん 生のものが一番です。
しかし、毎回生を購入するのは難しいと思われます。
チューブタイプを購入される場合、「本わさび100%」「本わさび使用」と表示されているものを選び、使用される際は少し多めに摂取するのもおすすめです。
それ以外のものについては、残念ながらご紹介した効能は期待できないと考えておいた方が良いです。
いかがでしたか?
最近では、カーエアコンの抗菌脱臭剤や米びつ用の虫除けグッズなど、様々な場面においてわさびが使用されており、その実力は本物のようですね。
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