女性の厄年の年齢とやってはいけないこと!前厄・後厄は?
厄年がやってきます。
長い人生において、男性、女性ともに数回の運気が下がっていることもあり、「何か新しいことを始めるのは避けた方が良い」といわれていますね。
しかし、具体的に「何に注意すればいいのか?」「厄年だから…と巡ってきたチャンスを見過ごしていいのか?」など、細かいことは知らない人も意外と多いですよね。
逆に、大厄をはじめ、本厄や前厄、後厄についても気にし過ぎる人も増えているようです。
そこで、女性の厄年の年齢とともに、一般的にいわれている4つの「やってはいけないこと」をご紹介します!
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女性の厄年の年齢!本厄・前厄・後厄・大厄とは?
まず厄年にあたるかどうかは、 数え年でカウントします。
数え年とは、お母さんのお腹の中にいた時を0歳とし、生まれた時に1歳になるという考え方です。
もともとは 0という数字の概念をなくした考え方であり、平成0年や小学0年生、妊娠0ヶ月などが存在しない理由の1つともなっています。
また、世の中のあらゆる処理を簡略化するため、誰もが毎年1月1日に年をひとつ重ねるという数え方になっているのです。
したがって、12月31日に生まれた赤ちゃんの場合、翌日の元日にはすぐに2歳を迎えることになります。
自分の実際の年齢(満)より1歳か2歳プラスになるのですが、誕生日を迎えるタイミングなどで微妙に変わってきます。
システム自体はそう複雑ではありませんが、神社などでその年の厄年にあたる人の生まれ年などを確認することも可能です。
女性の場合は、数え年で19歳、33歳、37歳、61歳が 「本厄」となっており、その前年を「前厄」、翌年を「後厄」と呼んでいます。
つまり、「前厄、本厄、後厄」をセットとして考えると、1回の厄年に付き3年間は注意が必要とされている訳です。
さらに、人生で4回巡ってくるこの女性の厄年の中でも、最も気を付けなくてはいけないとされているのが33歳の 『大厄』です。
凶事や災難が多いといわれるため、前厄や後厄も含め、昔から警戒すべき年齢とされて来ました。
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厄年の女性がやってはいけない4つのこととは?
厄年の女性がやってはいけないといわれるのは・・・
1.結婚
2.妊娠・出産
3.家の新築や引っ越し
4.転職
など、新しく始めることなどです。
では、具体的に避けた方が良い事柄について見ていきましょう!
1.結婚
「厄年の結婚は避けるべき」といわれてきましたが、厄払いで有名な神社などに問い合わせると 「気にしなくていい」という答えが返ってきました。
女性も男性もお相手があっての結婚ですし、「厄年だから…」と断ると30代の貴重な6年間は結婚ができないということになってしまいます。
もちろん男性にも同じように厄年が存在しますので、これを理由に婚期を逃してしまうのは、とても勿体ないことですね。
2.妊娠・出産
出産については様々な考え方があり、江戸時代くらいまでは「厄年の出産は避けるべき」と強く考えられていたようです。
しかし最近では、子どもを生むことは 「厄を落とすことに繋がる」という考え方も浸透してきています。
特に男児を出産した場合、その子が母親のお腹の中から「厄と一緒に出て来る」とされ、むしろおめでたいこととして広まっています。
女児の場合だと、神社などに捨てるふりをする『捨て子』という風習もあり、一種の厄払いのようなシステムがありますね。
女性にとって、妊娠や出産もタイミングがとても大切です。
授かりたいと思っても、自分たちの望むタイミングでは来てくれないこともあります。
「厄年だから…」とネガティブにならず、生まれてきてくれた子にたっぷりと愛情を注いで育てて行くことが何よりも重要ですね。
3.新築や引っ越し
家の新築や引っ越しは、人生の中でも大きなイベントの1つです。
家の購入などのチャンスも、そう何度も経験するようなことではありませんので、厄年だからという理由だけで諦めることはありません。
大きな買い物ですから 「よく精査して購入しよう!」という姿勢が、失敗せずに済むというくらいのスタンスで良いかと思われます。
ただし、厄年には「凶となる方位を避けた方が良い」といわれることもあるため、物件選びなどに役立てるのもおすすめです。
特にキッチンなどは「女性の城」のようなものですから、使いやすさなども熟慮すべきですね。
4.転職
転職もあまり好ましくないといわれますよね。
今では女性の転職も珍しくありませんし、大厄が控える30代ともなると「 これまでのキャリアをどう活かして行くべきか」ということも重要です。
目の前にチャンスが巡ってきたら、ぜひ積極的にチャレンジすることをおすすめします。
厄払い(神社)や厄除け(お寺)に行って相談してみると、ありがたいアドバイスなども頂けそうですね。
厄年の女性が本当にやってはいけないことは何?
33歳や37歳といった年齢は、最近の女性にとってはライフイベントの 真っ盛りです。
前厄と後厄を合わせると6年間も厄年にあたるため、全てを避けるのはなかなか困難です。
一番やってはいけないことは、この難しい時期にチャレンジしてみて、自分の思うようにいかなかった時に厄年のせいにすることですね。
また、すべてにおいて消極的になっても、悪い気を断ち切ることはできないでしょう。
最も大切なことは、自分にとってのタイミングでその行動が必要かをよく考えることであり、「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがマシ」という言葉がそれを示しているようです。
女性の厄年は、体や心の変化が起こりやすい年齢に設定されており、大厄なども「散々(33歳)」という語呂合わせ的なものではないとする考え方もあります。
「ホルモンバランスが乱れやすかったり、疲れていたりする時に判断を誤りやすい」という教訓のようなものかもしれませんね。
いつもより思慮深く、冷静に、そして決めたことに対してはアクティブに突き進むのが良い結果に繋がるような気がします。
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