アスパラガスの栄養と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?
アスパラガス。
春から夏に旬を迎えるサラダやバーニャカウダ、肉巻、スープ、パスタ、お弁当のおかずなど、幅広く使えて便利な野菜です。
レシピの幅も広く、味も癖が少なくてお子さんでも食べやすい野菜ですが、栄養も豊富に詰まっています。
特に、疲れの出やすい夏にはピッタリですよ。
そこで、今回はアスパラガスの主な栄養成分や効果・効能・カロリーについてご紹介します!
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アスパラガスの主な栄養成分とカロリーは?
アスパラガスに含まれる主な 栄養成分としては・・・
アスパラギン酸、メチルメチオニン、β―カロテン、ビタミンA、B1、B2、C、E、葉酸、食物繊維などです。
特に、アスパラギン酸とメチルメチオニンが多く含まれています。
気になるカロリーは100gあたりで 約22kcalで、1本あたりに換算すると 約5kcalと非常にヘルシーです。
ホクホクとした食感で食べ応えがあるので、ダイエットにもおすすめです。
アスパラガスの効果・効能は?
アスパラガスが持つ栄養素の中でも、 アスパラギン酸と メチルメチオニンの働きが特に大きいです。
アスパラギン酸には、免疫力の向上、疲労回復、血流の改善、血圧を下げる、美肌効果などがあります。
また、アスパラギン酸には睡眠の質を高める効果があり、良い睡眠のためのサプリメントなどにも利用されている成分の1つです。
寝る時になかなかリラックスできない人に効能があります。
メチルメチオニンには、胃酸の分泌を抑える、胃痛を和らげる、粘液の新陳代謝促進といった効果がありますが、特に注目すべきはニコチンを無毒化する効能です。
ニコチンは、たばこに含まれる有害物質の1つですが、これをメチル化して解毒するという働きがあります。
ですので、アスパラガスは喫煙習慣のある人には特におすすめの野菜です。
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アスパラガスの栄養・妊婦さんとの相性は?
アスパラガスには妊婦さんが摂取したい 葉酸も含まれています。
葉酸は、特に妊娠初期の胎児の神経系が作られる期間に多く必要とされる栄養素で、胎児の奇形性リスクを下げる効果があります。
また、血液の元となるので 貧血の予防にも効果的です。
妊娠を望む女性、妊娠中の女性、授乳中の女性に特に必要な栄養素です。
さらに、妊婦さんはお腹で赤ちゃんを育てているため、普通の状態と比べると疲れやすかったり、免疫力が低下しやすかったりします。
アスパラギン酸には、これらを補ってくれる効能があるので、旬の時期にはぜひ積極的に食べたい野菜の1つですね。
アスパラギン酸は、特に穂先に多く含まれています。
どうしても、根に近い部分はかたくて苦手という人もいますが、そんな時は穂先だけでも十分効能が得られますよ。
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