栗の栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?
栗がありますね。
秋の代表的な味覚の1つに
そのまま煮て食べてもホクホクして美味しいですし、甘露煮、モンブランなどのスイーツの他、栗ご飯などでも大活躍してくれます。
子供や女性は特に好きな人も多いと思います。
ところで、 栗の栄養成分や効能としてはどのようなものが挙げられるのでしょうか?
美味しくて健康維持効果が高ければ、尚嬉しいですね。
そこで、今回は栗の主な栄養成分や効果・効能・カロリーについてご紹介します。
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栗の主な栄養成分とカロリーは?
実は、栗には栄養素がバランスよく含まれています。
まず、基本となる 炭水化物、アミノ酸、食物繊維が豊富に含まれています。
ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、ビタミンC、E、Kなどのビタミン類の他、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などのミネラルも豊富です。
なかでもビタミンB1、C、カリウムは含有量が多くなっています。
酸味を感じる食材ではないため、ビタミンCが多いというのはちょっと意外な感じがしますね!
栗のビタミンCは熱にも強いので、茹でても摂取することができます。
また、渋皮には「タンニン」というポリフェノールが含まれています。
気になるカロリーですが、100gあたり 131kcalほどです。
茹でた栗は1粒で25~35kcalほどになるので、5粒ほど食べるとお茶碗一杯分のご飯に相当するカロリーになります。
天津甘栗の場合は1個11kcalほどです。
甘露煮や栗きんとんはさらに高カロリーになりますので、ダイエット中の方は注意しましょう。
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栗の効果・効能は?
栄養価が高く、ビタミンB1も豊富なので 滋養強壮に優れています。
数粒でカロリー補給にもなりますので、食欲がない時にもよいかもしれませんね。
また、カリウムには体の水分と塩分を調整する効果があり、むくみや高血圧などに効能を示します。
ビタミンEやタンニンには強い 抗酸化作用があり、体内で活性酸素が大量に増えるのを抑制する働きがあります。
それにより老化防止や、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも繋がります。
もちろん、女性には嬉しいお肌のアンチエイジングにも効果を発揮してくれますよ!
タンニンは渋皮に多く含まれていますので、渋皮煮などで皮ごと摂取するのがおすすめです。
食物繊維も豊富なので、腸内環境を整え、便秘などにも効能を持っています。
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栗の栄養・妊婦さんとの相性は?
妊婦さんは普段よりも栄養面に気を付けなくてはいけませんね。
栗には妊娠中に積極的に摂りたい、葉酸、鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維などが含まれています。
特に、葉酸不足は胎児の奇形の原因とされていますので、欠かさないようにしたいですね。
鉄分は貧血防止に、カリウムはむくみの改善に、食物繊維は便秘解消に繋がります。
また、カルシウムはそのほとんどが胎児への供給に回されるため、妊婦さんは多めに摂取することが大切です。
食べて問題のある栄養素もありませんので、栗はおやつなどにおすすめです。
ただし、カロリーは高めですので、食べ過ぎには注意して下さい。
モンブランや栗きんとんなどには砂糖も多く含まれているため、控え目にしましょう。
茹で栗や天津甘栗の方がおすすめです。
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