ローズマリーの花名の由来と花言葉!神秘的な力を持つハーブ!
ローズマリー。
ハーブティーや料理、アロマにもよく使われる
ハーブにはたくさんの種類がありますが、なかでも身近なものの1つではないでしょうか。
淡い青や紫、ピンクの花を咲かせ、ヨーロッパでは神秘的な力を持つ花だといわれています。
また、どんな 花言葉があるのか、気になりますよね。
花のことは意外と知らない人も多いと思いますが、この際、その特徴なども知っておきましょう。
そこで、今回はローズマリーの花名の由来や花言葉についてご紹介します!
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ローズマリーの花名の由来とは?和名では?
ローズマリーという花名の由来には 2つの説があります。
その1つは、咲いている花の姿から「ローズ(しずく)」「マリナス(海の)」を合わせ『海のしずく』と例えられているという説です。
もう1つは、 「聖母マリアのバラ」という意味で 『rose of maria』から来ているという説です。
聖母マリアが花に衣をかぶせると、白いローズマリーが青く変化したという伝説に由来します。
和名は「マンネンロウ(万年朗、万年蝋、万年露)」といいますが、これは中国語から来ており、日本でも同じ意味を示しています。
ローズマリーの花言葉と由来!
ローズマリーの 花言葉はたくさんあり・・・
「誠実」「忠誠」「献身」「あなたは私を蘇らせる」
「静かな力強さ」「変わらぬ愛」「私を思って」
などがあります。
古代ギリシャ時代から「神秘的な花」だといわれていたローズマリーは、お祝い事やお葬式にも使用されてきました。
それが「追悼」「あなたは私を蘇らせる」「変わらぬ愛」などの花言葉の由来とされています。
また、ローズマリーを身につけると記憶力がよくなると考えられていたため、「記憶」という言葉もあります。
西洋(英語)での花言葉も・・・
とされています。
ローズマリーの主な種類や効果・効能
ローズマリーは20~30cmほどのものから、200cm以上になるものまで様々な種類があり、品種によって 効果・効能が異なります。
代表的なものを紹介すると・・・
「ローズマリー・オフィシナリス」
細い枝に淡い青紫の花を咲かせる。香りが強い。料理にもよく利用される。
「ローズマリー・アーブ」
-20度までの寒さに耐えられる品種。観賞用として栽培されることが多い。
「ローズマリー・コルシカン」
強い香りがあり、肉や魚の香りづけによく使われる。
などがあります。
葉にロスマリンという精油が含まれていますが、これには強い殺菌効果があります。
古代から疫病が流行ると常に持ち歩いていたそうです。
現在は老化防止や脳をリフレッシュさせる効果があるといわれています。
また、害虫の被害を防ぐ効果もあります。
ローズマリーの特徴
シソ科ロスマリヌス(マンネンロウ)属の地中海沿岸原産の常緑低木です。
暑さ、寒さ、乾燥に強いので初心者でも育てやすく、ガーデニングでも人気があります。
開花時期は4~6月と10~12月で、3月から12月頃まで購入が可能です。
花の色は白、淡いブルー、淡い紫、ピンクなどがあります。
もちろんプランターなどで育てることもできますので、チャレンジしてみるのもよいですね。
もし花が咲いたら、花言葉を思い出して下さいね。
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