レインブーツのお手入れ方法!傷・ひび割れ・硬化・変色・臭いの対策
レインブーツですね。
雨の日に活躍するものといえば、とても長靴には見えないような素敵なデザインのものも多く、手放せないという人も多いのではないでしょうか。
ただ、とても便利なのですが、すぐに汚れや傷が付いてしまうというデメリットもあります。
見た目は丈夫な感じがしますが、実は ゴム製品というのは繊細で、きちんとお手入れしていないと1~2年でダメになってしまいがちです。
お気に入りのものを見つけたらなるべく長く使いたいですよね。
そこで、今回はレインブーツのお手入れ方法とトラブルへの対策についてご紹介します!
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レインブーツのお手入れ方法・傷やひび割れ、硬化の対策!
レインブーツは放っておくと、 傷ができたり、 硬化によるひび割れを起こしてしまうことも珍しくありません。
お手入れには、専用のスプレーがあります。
コロニルラバーブーツというスプレーが最適です。
表面の汚れを落とすだけでなく、弾力性を保って硬化を防ぎ、ひび割れしないように保護してくれる働きがあるものです。
使用する時は、まずブラシや水洗いなどで汚れを落とし、 陰干しして水分を飛ばします。
そして、全体にスプレーをして、オリジナルのクロスで拭いていきます。
乾いてからもう一度乾拭きするといいですよ!
専用のスプレーというのはこれだけのようですが、 タイヤの保護ツヤ出し剤も使えます!
ホームセンターなどで1,000円ほどで購入できるのでリーズナブルです。
タイヤも同じゴム製品ですからね。
水性の保護ツヤ出し剤を選んでください。
油性のものやタイヤクリーナーは逆効果になることがあるので、使用しないでくださいね。
レインブーツのお手入れ方法・変色の対策!
しばらく使用していると、徐々にブーツが白く 変色してしまうことがありますよね。
レインブーツには、表面の保護のためワックスのようなものが塗られています。
これが時間が経つと浮き上がってきて、水分と反応して白く変色するのです。
放っておくとどんどんひどくなってしまい、洗っても取れません。
そんな時にもタイヤの保護ツヤ出し剤が効果を発揮します。
布に適量を付けて表面を拭くだけで、変色が取れて ピカピカになります。
ひどい場合は数回繰り返してみてくださいね。
レインブーツのお手入れ方法・臭いの対策!
レインブーツは 臭いが気になるものでもありますよね。
臭いの原因は主に2種類あります。
1つはゴムの臭い、もう1つは履いているうちに出てくる蒸れた臭いです。
これが混ざり合うともう最悪ですよね。
まず、ゴムの臭いを取るには天日干しするのがベストです。
その後、台所用の アルコール除菌スプレーをレインブーツの内部全体に吹きかけ、しばらく経ったら濡らしたタオルをよく絞ったもので拭きましょう。
あとは、自然乾燥かドライヤーなどで乾かします。
それでも臭いが取れない場合は、お湯1リットルに重曹とお酢を大さじ1ずつ入れ、1時間ほどレインブーツを浸け込むとより効果的です。
浸け込んだ後はしっかり乾かしましょう。
こちらも、臭いが残る場合は数回繰り返してみてください。
蒸れた臭いの対策は、まずは水分を取ってしっかり乾かすこと…。
そして、つま先などは乾きにくいので シューズドライヤーがあるとベストです。
それでも臭いが取れない場合は、使い古しのストッキングや靴下の中に重曹1/2カップを入れ、こぼれないように結んだものを一晩ブーツの中に入れておくといいですよ。
ちなみに、消臭に使った重曹はその後洗濯などに使用することも可能です。
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