蚊はマンションの高層階にはいない?卵を産む場所や成虫までの期間!
夏になると特有のお悩みがいろいろ出てくるものです。
蚊に刺されやすい人は、それも悩みの1つになりますよね。
なかには「庭に大量発生してしまった!」という人もいるのではないでしょうか。
そもそも、蚊はどのように卵を産んで繁殖するのかご存知ですか?
その仕組みを知っていれば、 対処もしやすくなりますよね。
そこで、今回は蚊が卵を産む場所や成虫になるまでの期間などについてご紹介します!
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蚊はマンションの高層階にはいないって本当?
夏、家の窓を開けるときは、網戸は閉めているのが普通ですよね。
ですが、 マンションの高層階に住んでいる人は、窓を開けっぱなしにしていることも多いんですよ。
蚊が自力で飛べるのは3階くらいまでといわれていて、4階以上になると急に虫の数が減るそうです。
ただし、環境にもよりますので、自然の多い環境ですと7階くらいでも飛んでくる場合があります。
また、エレベーターなどに乗って高層階まで上がってきてしまう場合もあるので、絶対にいないということではありません。
とはいえ、随分蚊の数が減るのでしたら羨ましいですね。
そんな上まで蚊は飛んで来ないし、当然、ベランダなどで発生もしないということなんですよね。
では、蚊はどんな場所に卵を産むのでしょう。
蚊が卵を産む場所はどんなところ?
基本的に、 水のある場所に卵を産みます。
蚊の種類によってどんな場所が好きなのかは異なります。
綺麗な水を好むものがいれば、汚い水を好むものがいます。
つまり、いずれにしても水が溜まっているところは蚊が産卵しやすいので要注意です!
水溜り、池、排水溝、水槽、植木鉢の水受けや、空き缶など雨水の溜ったたところにも卵を産むことがあるので注意しましょう。
竹藪などでは、竹の切り株の 節の部分に卵を産むことも多いですね。
広い場所や狭い場所は関係なく、少量の水があれば大量発生します。
池や排水溝は仕方ないですが、溜った雨水などはこまめに捨てるようにすると、蚊の発生を防ぐことができますよ。
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蚊が卵から成虫になるまでの期間は?
蚊は、人などの血を吸って満たされると卵を産みます。
血は 産卵のための栄養にされているんですね。
ですから、血を吸うのはメスだけです。
0.5mmくらいの卵から始まり、2~3日後には孵化します。
そして、幼虫になります。
蚊の幼虫はご存知の方も多いかもしれませんが、 ボウフラと呼ばれるものですね。
ボウフラは1週間から10日でさなぎになり、3日後には成虫になります。
卵から成虫になるまでは、他の虫と変わらない過程で、大体2週間程度になります。
ちなみに、成虫の寿命は1~2ヶ月と、意外に長いですね。
なかには半年から越冬して1年生きる種類もいるそうですよ。
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