梅雨に赤ちゃんがぐずりやすい・よく寝るのはなぜ?散歩も必要?
梅雨の時期。
雨が続き、大人でも体調不良や気分が下がりやすい赤ちゃんも同じような状態で、ぐずりやすかったり、体のだるさなどがあるようです。
親としては衛生面や環境の管理が難しい時期でもありますね。
また、この時期は赤ちゃんが よく寝るともいわれていますが、体のだるさなどが関与しているのでしょうか?
そこで、今回は梅雨に赤ちゃんがぐずりやすかったり、よく寝たりする理由と、過ごしやすいようにするための身の周りの環境の整え方などをご紹介します。
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梅雨に赤ちゃんがぐずりやすいのはなぜ?
大人でも、梅雨時には 頭痛、肩こり、倦怠感に悩む人は多いですね。
台風などの荒天の時にも体調不良を訴える人が多いですが、これは低気圧によるものです。
つまり気圧が変化することで、 自律神経の働きを乱し体調不良に繋がるためです。
赤ちゃんも当然そういった変化は感じており、梅雨の時期にはぐずりやすい子もいます。
他にも、ジメジメしていて気持ちが悪かったり、気温などの変化も激しい時期なので、体温調節が追い付かなかったりすることが原因と考えられます。
ぐずりやすい子には、少しでも快適に過ごせるように空調などを上手に利用して室内環境を整え、衣服をまめに着替えさせるなど、お世話をしてあげましょう。
梅雨に赤ちゃんがよく寝るのはなぜ?
雨の日には赤ちゃんが普段よりも よく寝るということもあるようです。
当然、雨が続く梅雨の時期にも当てはまります。
ですが、これに関してはなぜそうなるのかハッキリと理由は分かっていません。
推察されるのは、気圧の変化によって体がだるいなどと感じて、よく寝ている可能性があるという事です。
また、昼間に副交感神経が優位に立つなど、 自律神経に多少の乱れが生じていることも考えられます。
他にも、雨が降る音がお母さんのお腹の中の音に似ているので、月齢の小さい赤ちゃんは特に雨の日によく寝るのではないかと考えられています。
梅雨でも赤ちゃんと散歩したほうがいい?
ある程度の月齢になった赤ちゃんは、日課に お散歩を取り入れていることもあるでしょう。
ですが、雨の日や特に寒い時には体調を崩しやすく、また足元が悪いので転倒なども心配ですから、わざわざ散歩に出かけなくてもいいでしょう。
ただ、ずっと家にこもりきりだと気分もよくありませんね。
雨が少ないタイミングを見計らって少し外に出たり、ショッピングモールなどに買い物に行ったり、児童館に出かけたりしてみるといいでしょう。
室内での過ごし方はエアコンなどで湿度調整も!
梅雨はジメジメとして肌が気持ち悪かったり、 日々の寒暖差なども感じやすい季節です。
エアコンを上手に利用して室内環境を整えましょう。
室温は27℃前後、湿度は40~60%くらいが赤ちゃんと過ごすのに快適とされる目安です。
エアコンの除湿機能などをうまく利用しましょう。
ジメジメしているので、汗をかいたらこまめに着替えさせ、汗冷えや汗疹の予防に努めましょう。
また、 カビやダニの発生にも注意したいですね。
利用している寝具カバーなどはこまめに洗い、晴れた日にはお日様にあててしっかり乾かします。
他にも、哺乳瓶や離乳食づくりに使用する調理器具、離乳食のストックの保存の仕方など、赤ちゃんの口に入るものの衛生管理もいつも以上に気を付けたいですね。
室内での過ごし方や環境の整え方を工夫して、ちょっとでも快適に気分良く過ごせるようにしてあげましょう。
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