朝顔の花名の由来と花言葉!色別や英語では?さつまいも属の花?
朝顔の観察日記を付けたことがある人は多いのではないのでしょうか。
小学生の時に夏休みの宿題の定番ですよね!
誰もがよく知る花ですが、「花言葉は?」と聞かれると、困ってしまうことも…。
馴染みの深い花ですから知っておいて損はないと思いますよ!
子どもに聞かれた時にサッと答えられたらカッコいいですしね…。
そこで、今回は朝顔の花名の由来や花言葉についてご紹介します。
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朝顔の花名の由来とは?
花名に関しては、 「朝咲くから朝顔でしょ」と思っている人が多いですが、実際の由来はどこから来ているのでしょうか…。
元々この花は「牽牛子(ケンゴシ)」と呼ばれていました。
朝顔は奈良時代に 遣唐使が持ち帰ったといわれています。
そのときは観賞用ではなく、薬用の植物として使われていました。
実はこの頃、別の花が「朝顔」と呼ばれていたそうです。
それは桔梗や木槿(むくげ)という花です。
ですが、この2つは夕方になっても咲いています。
そこで「牽牛子」の花の方が午前中しか咲いていないので、朝顔という名前に相応しいということで花名が変わったようです。
朝の美人の顔に例えた 「朝の容花(かおばな)」というのが由来になっているようです。
つまり、昼に咲く昼顔や夕方に咲く夕顔と同じように、朝というタイミングから名付けられた花の1つです。
昼顔の花名の由来と花言葉!堪能的な意味を持つ花!
朝顔の花言葉は?色別や英語では?
朝顔の全般の 花言葉は・・・
「愛情の絆」「固い絆」「平静」
といったものです。
咲いている時間が短いことから「はかない恋」という言葉があるようです。
「固い絆」というのは、支柱にしっかりつるを巻き付けることから来ています。
相反する言葉のように思えますが、朝顔の特徴を見れば相応しい花言葉ですね。
色別で見てみると・・・
紫:冷静、平静
白:固い絆、あふれる喜び
となっています。
また、 西洋(英語)の花言葉は・・・
「affection(愛情)」
とされ、日本と同じものですね。
夕顔の花名の由来と花言葉!かんぴょうの材料にも!
朝顔の特徴
ヒルガオ科サツマイモ属の植物です。
ちょっとびっくりする属名ですが、ツルを伸ばすところがさつまいもと一緒なのです。
朝顔の方が花としては有名だと思いますが、品種でいうと「ヒルガオ科」になります。
色は青、紫、赤、ピンク、白などです。
また、絞りや縁取りなど花の模様も様々あります。
開花時期は 7月から9月。
1つの花の持ちは1日です。
というか、朝しか咲きませんので数時間ということになりますね。
原産は熱帯アジア、ヒマラヤとされていますが、アメリカ大陸ではないかという説もあるようです。
日本には奈良時代に伝わってきたといわれています。
夏になると朝顔祭りを開催しているところも多いと思いますが、埼玉県の入谷のものは、江戸時代に朝顔の栽培が流行ったことがきっかけに、明治初期には始まっていたそうです。
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