妊婦さんは入浴剤を使用しても良い?おすすめ商品とNGは?
入浴剤を入れたお風呂は、香りが楽しめ身体も暖まる気がします。
つわりなどで気分が優れない妊娠中は、せめて気持ちよくお風呂に入りたいものです。
もちろん、匂いがつらい場合は無理をして使う必要はありませんが、妊婦さんでもお気に入りの入浴剤を使えるかどうかは気になりますね。
胎児にことを考えると何をするにも 「大丈夫なのか」と疑心暗鬼になるものです。
そこで、今回は妊婦さんは入浴剤を使用しても良いのか、というテーマでご紹介します!
Sponsored Link
コンテンツ
妊婦さんは入浴剤を使用しても良いの?
妊娠中だからといって、入浴剤の全てがダメということはありません。
何かと ストレスも溜まりやすい時期ですから、お風呂タイムを楽しめるような入浴剤を使うことは、気分がリラックしてよいものです。
お腹が大きくなる頃には、腰や肩が痛くなりますよね。
そんな時に体の痛みや疲れに効果のあるものなら、尚更使ってみたくなりますよね。
ただし、妊婦さんには NGという商品もありますので、購入する時にしっかり確認するようにして下さい。
妊婦さんの入浴剤使用でNGなのは?
妊娠中に限りませが、お湯に ぬめりが出てお風呂の床が滑りやすくなるものは危険ですので避けるようにします。
また、湯冷めしないように熱さや火照りを鎮めるための冷たさを極端に感じるような効果があるものは使うべきではありません。
入浴剤の中には、 発汗を促すものもあります。
これも妊婦さんにはNGといってよいでしょう。
さらに、妊娠中は匂いが敏感になっていますので、普段は心地よい匂いでも気分が悪くなる可能性がありますし、肌も敏感になっていますのでかぶれることも考えられます。
香りきついもの、成分が濃くて刺激のあるものは注意して使用するようにしましょう。
入浴剤の中にはハーブか配合されているものもあります。
ハーブの中には月経やホルモンに影響を与える可能性があるものがあります。
以下のハーブが多く配合されている入浴剤は、自主的にNGにして下さい。
・ヒノキ
・セージ
・オレガノ
・アニスシード
・サイプレス
・シナモン
・シダーウッド
・ペパーミント
・フェンネル
・スペアミント
・ゼラニウム
・レモンバーム
・ローズ
・ローズマリー
・スイート
・マージョラム
・ヤロウ
・ラベンダー
・カモミール
・バジル
・グローブ
・ジャスミン
・レモングラス
・ベルガモット
少しくらいこれらのハーブが含まれていても、ドラッグストアなどで一般的に販売されている入浴剤には、ただし書きがあるものがありますので、内容によっては使用可能です。
入浴剤の 注意書きをよく読んで、妊婦さんでも使用可能かどうかを確認して下さい。
使いたいけれど心配な場合は、使用してもよいかどうか医師や薬剤師に相談して下さい。
妊婦さんにおすすめの入浴剤は?
妊婦さんに おすすめの入浴剤をいくつかご紹介します。
もし友人知人が妊娠中で、お気に入りの入浴剤がわかっている場合はプレゼントすると喜ばれるのではないでしょうか。
【花王 キュレル 入浴剤】
肌にうるおいを与え、温浴効果もあります。
【丹平製薬 アトピタ 薬用入浴剤】
赤ちゃんにも使える刺激の少ないものです。
【株式会社カミツレ研究所 華密恋】
必要ない化学物質を排除した肌に優しいものです。
【株式会社クナイプジャパン クナイプ】
バスソルトで、妊娠には影響のないハーブと天然岩塩の作用が効きます。
【花王 パブ】
一般的な入浴剤で香りなどの種類が豊富です。
妊娠に影響を与える可能性はほとんどありませんが、気になる場合は医師に相談して下さい。
【アース製薬 バスロマン】
こちらも一般的な入浴剤で香りなどの種類が豊富です。
妊娠に影響を与える可能性はほとんどありませんが、こちらも気になる場合は医師に相談して下さい。
【株式会社ラッシュジャパン バスボム・浴用化粧品】
色々な香りのものがあります。
この他、「きき湯」などと称して、各温泉のお湯を再現する入浴剤も販売されていますが、これも特に但し書きがない限り、妊娠中に使用しても大丈夫です。
お風呂タイムを気分よく過ごすために入浴剤を使用することは、精神的にもよい効果があります。
妊婦さんに悪影響を与えないことをしっかり確認して、お気に入りの商品を使うようにしてみてはいかがでしょうか。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。