セーターの手洗い方法と注意事項!洗剤選び・脱水・干し方は?
洗濯していますか?
お気に入りのセーターはどうやってクリーニングに出せば一番ですが、お金もかかりますし、出しに行くのも取りに行くのも面倒ですよね。
ですから「自宅で手洗いしたい!でも、失敗したくない!」という人は多いのではないでしょうか。
やはり 手洗いをするのが無難ですが、守るべき注意事項もありますよ。
そこで、今回は失敗しないセーターの手洗い方法をご説明します。
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セーターの手洗い方法・洗剤選びは?
セーターを洗う際、まずは 洗濯表示を確認して下さい。
手洗いのマークがついているものなら手洗いが可能です。
洗濯機に「ドライモード」や「手洗いモード」というものもありますが、やはりちゃんと手で洗ったほうがよいそうです。
洗剤は 中性洗剤を使います。
アクロンやエマールなど、いわゆる「おしゃれ着洗剤」ですね。
汚れた部分があれば、原液を直接つけて軽く叩いて前処理をしておきましょう。
洗剤の他に気を付けたいのは 「水温」です。
色落ちや縮みの原因は実は水温にあるのです。
冬場は寒いと思いますが水温は30度以下になるようにして下さいね。
お風呂に入れるお湯(40℃前後)と水を2:1にすると、大体25度前後になりますよ。
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セーターの手洗い方法・脱水はどうする?
洗剤の表示に従って30度以下のぬるま湯に溶かしたら、セーターを入れて優しく 押し洗いをします。
手洗いの方法としては、水に浸けたセーターを押して手を放し、また浮かんで来たら押すというのをくり返します。
目安は5分程度です。
次に、同じ方法でぬるま湯を変えて すすぎをします。
脱水は洗濯機で行うこともできます。
ただし短時間で、ネットに入れて30秒ほどにして下さい。
編み目の緩いニットは、バスタオルにくるんで15秒ほどかけるだけにしましょう。
手で脱水する場合は、形を整えてバスタオルにくるみ、優しく押して水気を取ります。
ここでも力を入れ過ぎないように注意して下さいね。
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セーターの干し方は?
ハンガーにかけて干している人が多いと思いますが、実はこれは NGです。
濡れたセーターをハンガーにかけると、水分の重みで伸びてしまうのです。
せっかく丁寧に手洗いしたものを台無しにしないように気を付けて下さいね。
正しい干し方は 平干しです。
室内や陰干しで、平らなところに広げます。
バスタオルの上などに広げるといいですね。
天日干しにしてしまうと変色や日焼け、劣化の原因になるので避けましょう。
もしも縮んでしまったり、伸びてしまったりしていたら、当て布をして スチームアイロンを浮かしながらかけて、形を整えてみて下さい。
大切なニットをダメにしないように注意して洗濯して下さいね。
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