地鎮祭の服装のマナー！男性と女性におすすめは？子供から高校生は？

戸建て住宅を新築する際に、建築工事の無事と家の繁栄を願う儀式として行われる地鎮祭。

神職をお招きして祝詞をあげてもらい、お祓いやお清めを行います。

この時に、ご近所への挨拶をすることも多いですね。

地鎮祭は神事の一つですし、ご近所の方と初めて顔を合わせる機会なので、男性も女性も服装に悩んでしまいますね。

また、子供から高校生くらいまではどんな格好が適しているのでしょうか…。

そこで、今回は個人住宅で地鎮祭を行う際の男性と女性の服装のマナーなどを紹介します！

個人住宅の新築にあたり行われる地鎮祭は・・・

・その土地に住む神様を祝い鎮める
・神様に家を建てる許可をもらう
・工事が無事に済むように祈願する
・そこに住む家族の家内安全を祈願する

といった目的で行われています。

神職をお招きしての神事ですので、失礼のないように気を配る必要がありますね。

服装はフォーマルでなくてはいけないのかと心配する人も多く、実際にスーツ着用で出席される方も珍しくありません。

ただし、一般的には「スーツでなくてはいけない」という特別なマナーはありません。

平服で問題ないとされることも多いです。

ただし、これは地域性にもよるため、施工を頼む工務店やハウスメーカーに一度相談して、確認しておくと安心です。

地鎮祭を行う時には、まだ土地も綺麗に整備された状態ではありません。

男性の場合、スーツで行くと却って汚れなどが気になるかもしれませんね。

個人住宅の施主の場合は、常識の範囲内でだらしない格好でなければ、普段通りの服装で問題ありません。

施主が男性であれば、チノパンやジーパンに、シャツ、ポロシャツといった格好がおすすめです。

足元は革靴よりもスニーカーの方が動きやすいでしょう。

サンダルはラフ過ぎますし、動きにくいのでやめた方がよいですね。

また、地鎮祭は屋外で行われるものですので、夏に行う場合は暑さ対策、冬に行う場合は寒さ対策も必要になりますね。

一応、神事であることを重視するのであれば、フォーマルにスーツ姿で出席するのが理想かもしれませんが、意外と普段着で出席される方も多いですね。

ただし、だらしなさ過ぎる服装はNGと考えておくべきです。

女性の場合も、男性と同様にフォーマルにこだわる必要はありません。

シャツにパンツやスカート、ワンピースなどが一般的で、おすすめです。

ただし、色合いが派手なものやフリルが多い服装は、地鎮祭という場面にはそぐわないのでやめましょう。

足元は、ヒールの高い靴は避け、歩きやすいものを選ぶようにしましょう。

ただし、旦那様がフォーマルファッションを選ばれた場合は、一緒に合わせるのが妻としての女性の務めでもあります。

子供も参加させる場合には、普段通りの動きやすい格好で特別問題はありません。

高校生や中学生のお子さんも普段着で構いませんが、だらしない服装はやめるように説得してあげてください。

親御さんがフォーマルを意識するのであれば、学生服があるので問題はないでしょう。

足元は、スニーカーの方が安全のためにもよいでしょう。

個人住宅の地鎮祭での服装について紹介しました。

基本的には普段着で構いませんが、施工する会社の人がスーツ姿で出席されたり、大工さんもきちっとした作業着で出席されることもあります。

ご近所さんとも顔を合わせる機会となりますので、恥をかくことのないように気を付けておきたいですね。

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