クリスマスリースの形・色・材料の意味!玄関に飾るべき?
年末が近づいてくると、クリスマス飾りで街や家が華やかになりますね。
見ているだけで楽しい気分になりますが、 「クリスマスリース」を手作りされる方も多いのではないでしょうか。
せっかく自分で作るならば、リースの形や飾り付けの色、使用される材料にどんな意味があるのかを知っておきたいですね。
そこで、今回はクリスマスリースの持つ意味について詳しくご紹介します。
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クリスマスリースの形の意味は?
リースというのは、 輪っかの形をした飾りのことです。
英語では「wreath」と書き、「輪状のもの、冠、花冠」という意味を持ちます。
クリスマスリースは、花や果実、スパイスなどを飾り付けて作っていきます。
丸い輪の形には・・・
・「永遠」
・「新年の幸福を祈る飾り」
・「始めも終わりもない永遠に続く神の愛」
といった意味があります。
輪をかたどることで、始まりや終わりがなくなるため、 「永遠に続く幸福や愛」を求める象徴となっています。
クリスマスリースの色の意味は?
クリスマスといえば、緑や赤、白、金銀などの 装飾が目立ちますね。
これらの色にも、すべて意味があります。
具体的には・・・
緑:生命力、神への愛、永遠の命
赤:太陽の炎、キリストの血
白:雪、純白
金・銀:豊かさ、希望、富
などを示すものです。
リースに使用される材料や色も多様化していますが、基本的にはクリスマスツリーと同じ世界観を表現するものと考えられています。
クリスマスリースの材料の意味は?
クリスマスリースは、 常緑樹と 柊の実や葉っぱを使用して作られることが多いです。
これらの材料にも下記のような意味があります。
緑色の常緑樹:「農作物の繁栄」
赤色の柊の実:「キリストの血」「太陽の炎」
柊の葉っぱ : 「魔除け」
また、飾りとしてよく使われるものにも、それぞれ意味があります。
リボンやベルは「魔除け」、松ぼっくりや姫リンゴ、ぶどうの蔓は、「神への捧げもの」を表すものです。
また、松ぼっくりを金や銀に彩るのには、 ベツレヘムの星を表現しているという説もあります。
クリスマスリースの由来!キリストとの関係と飾る期間は?
玄関に飾っておくべき?
クリスマスリースは、主に 玄関や 部屋の壁に飾られますね。
魔除けの意味があるので、運気が出入りする玄関に飾るという文化が浸透しているようです。
日本でいうところのしめ縄みたいなものです。
キリスト教の宗教的な観点からは、「どこに飾るのか?」というルールは決められていないそうです。
ですが、クリスマスリースには ドライフラワーなどがあしらわれていますね。
実は、風水の観点からは、死んだものを玄関などの気が通る場所に置くのはよくないという考え方があるそうです。
したがって、気になる人は、お部屋の壁などに飾るのがよいのではないでしょうか。
クリスマスリースなどが飾ってあると、家が一気に華やぎますね。
ツリーとリースの共演も豪華になりそうです。
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