トマトジュースの効果効能!喘息・便秘・肌・ダイエットに!
トマト。
健康や美容に良い影響をもたらす野菜、
「トマトが赤くなれば医者は青くなる」という言葉にも象徴されるように、健康維持効果に優れた栄養成分が豊富に含まれています。
夏野菜の代表格として人気で、その効果や効能はジュースにしても同様に得られます。
毎日十分な摂取量の野菜を取るのは難しいですが、トマトジュースなら毎朝などの習慣にすることもできますよね。
今回は、トマトジュースの効果・効能についてご紹介します。
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トマトジュースの効果効能・風邪や喘息に!
トマトに含まれる代表的な栄養素の リコピンは、風邪予防などに効果が高いといわれています。
リコピンには抗酸化作用の他、ウィルスへの抵抗力を高めてくれる作用がありますが、トマトジュースにしても同様の働きが期待できます。
また、リコピンの抗酸化作用は、慢性的な気道の炎症である「喘息」の症状を緩和する働きも持っています。
トマトジュースは、一度に大量のビタミンCを損なわずに摂取できるため、免疫力を強化しながらも、重度のアレルギー症状を抑える真逆の効能を持っているようです。
ただし、体を冷やす作用があるため、風邪の引き始めなどには控えた方が得策です。
トマトジュースの効果効能・便秘解消や美肌に!
トマトには 食物繊維が多く含まれており、トマトジュースにしても、その7割を摂取することができます。
便秘がちな人は、毎朝の習慣にするとお通じが良くなり、腸内環境の改善とともに美肌効果も十分期待できます。
他にも、ビタミンC、リコピンといった美肌に良い成分が含まれており、日焼けしてしまった肌の美白効果も高いといわれています。
抗酸化作用により、シワ、シミ、黒ずみなどを改善に導くアンチエイジングにも優れた効能を示すことがわかっています。
紫外線量が多い春~夏の時期は、特にトマトジュースで栄養と水分を補給すると良いですね。
トマトジュースの効果効能・むくみやダイエットに!
リコピンは、 ダイエット効果も高い栄養素です。
血糖値や血中の中性脂肪、コレステロールを減らし、代謝をアップさせてくれる働きもあります。
ジュースにして飲むことによって、リコピンの吸収が良くなるのでよりダイエットに効果があるといえます。
また、トマトジュースに欠かせないミネラルとしてカリウムが豊富に含まれています。
カリウムには利尿作用があり、体内の余分な塩分(ナトリウム)や水分を排出してくれる働きがあるため、ダイエットの敵であるむくみにも効能があります。
ただし、なかには食塩を添加している商品もあり、逆効果になることも…。
むくみの解消を目的とする際は、塩分不使用の商品を選ぶようにしましょう。
高血やコレステロール対策にも!
トマトジュースの有名な働きとして、 血流を良くする作用や 高血圧の予防などにも効果があることが知られています。
前述したカリウムは、体内の塩分を排出する働きがあり、ダイエットを目標とする人と高血圧予防・改善を目指す人の食生活は非常に似ているともいわれています。
他にも、高血圧になる原因の1つがコレステロール過多ですが、トマトジュースに含まれる「ペクチン」には悪玉コレステロールを排出してくれる働きがあります。
高血圧予防として飲む際は、純度の高い オリーブオイルをスプーン1杯プラスすると、より効果が高まりますよ。
肝臓の機能にも有効!
トマトジュースには 肝臓の働きを助ける作用があり、二日酔いなどにも効能を示します。
特に、ビタミンCとナイアシンという栄養成分が肝機能をサポートしてくれるため、飲酒した際にも有効とされています。
人間がアルコールを摂取すると、肝臓の働きにより一時的に毒性の強いアセトアルデビドに分解されますが、これがなかなか進まない人は脳に毒素が回り、二日酔いになりやすいです。
アンモニアなどを経て、最終的には二酸化炭素と水に分解されて無害化されますが、トマトジュースを飲むと肝臓の機能をアップさせ、 分解スピードを上げることができるようです。
また、トマトジュースには「13-oxo-oda」という成分が含まれ、これが肝臓に負担をかける中性脂肪を減らしてくれる働きがあります。
リコピンによる抗酸化作用にも、肝機能の衰退を遅らせる効能が証明されていますので、お酒を飲まれる方は毎日の習慣にしておくと良いですね。
いかがでしたか?
健康や美容のためには、 1日200mlのトマトジュースで十分効果があります。
朝やお昼の食生活に取り入れてみるのもおすすめです。
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