つわり中の食べ物!スッキリするものと気持ちが悪くなるもの!
つわりに悩む妊婦さんも多くなります。
妊娠がわかった喜びも束の間、妊娠初期には
その症状には個人差もあり、まったく感じない人から寝たきりや入院することになる人もいます。
なかには、食事が全くとれなくて体重が激減してしまう人も…。
多少つらくても、少しでもお腹の赤ちゃんのために栄養を摂取しておきたいですね。
そこで、つわりの時期の食べ物について、スッキリするものや気持ち悪くなってしまうものなどをご紹介します!
Sponsored Link
コンテンツ
つわり中の食べ物・梅干しはいいの?
つわりの時期には、すっぱいものが欲しくなるといいますね。
では、その代表格である食べ物 「梅干し」はどうでしょうか…。
やはり個人差も大きいようで、「梅干しなら食べやすい」という人もいますし、酸っぱ過ぎて気分が悪くなるという人もいます。
つらい時には、「食べられるものを食べられるだけ食べる」というのが基本ですが、梅干しの場合は塩分にも注意する必要があります。
妊婦さんの場合、1日の塩分摂取量として7~8g程度が推奨されています。
梅干しは1粒で2g程度含まれているため、食べ過ぎると塩分摂取過多になってしまいます。
妊娠中期・後期以降に 「妊娠高血圧症」などになる可能性が出てくるため、可能な限り摂取量には注意して下さいね。
ごはんに混ぜ込むなどして、量を抑える工夫も必要になるようでしょう。
つわり中の食べ物・おすすめは?スッキリするのは?
つわりの時期というのは、 嗜好もそれまでとは随分変化することも予想されます。
簡単にいえば「好き嫌い」も変わってくるため、その時に食べられるものを食べていくしかありません。
その中でも比較的食べやすいのは野菜スープなどですが、体を温めることもできるため妊婦さんにはおすすめですね。
空腹になると気持ちが悪くなる、いわゆる「食べつわり」の人のカロリー摂取過多を防ぐのにも、野菜スープは向いています。
細かく切った野菜をじっくり煮込みますが、食べられそうなら鶏のささみなどのお肉、卵、豆腐などを加えると、 タンパク質も摂取できるので理想的です。
体調の良い時にまとめて作っておけば、具合の悪い時にもささっと食べられます。
鉄分、カルシウム、葉酸不足を補う食材を選んでおくと、尚更良いでしょう。
また、柑橘類はスッキリするので比較的食べやすい人が多いようです。
ビタミンが不足すると免疫力が低下したり、肌荒れなどの原因にもなるため、適度に摂取しておくのも大切ですね。
ただし、果物全般として体を冷やす効果があったり、糖分が多いものもありますので、「冷え」や「妊娠糖尿病」には注意しなければいけません。
その他、飲み物はなるべく カフェインの少ないものを選びましょう。
ルイボスティーは体を温める作用があり、妊婦さんにも人気です。
炭酸飲料もスッキリとして飲みやすく、つわりの時期に愛飲している人が多いようですが、こちらも糖分の少ないものを選んで下さい。
つわり中の食べ物・気持ち悪くなるものは?
苦手になるものも、個人差があり千差万別です。
その中でも特に多いのは、白米、香辛料、豚肉、香味野菜、牛乳などです。
匂いが気になる食べ物や飲み物が多いといえそうです。
「お米の炊き上がる匂いが気持ち悪い」となる人も非常に多くなります。
また、咀嚼することで吐き気を催す人もいますが、そういった人はしばらく固い食べ物は避けた方が良いでしょう。
せっかく新しい命を授かったのに、妊婦さんにはつらいことも多いです。
つわりは症状もまちまちで、終わる時期も個人差があります。
しかし、お腹の中では確実に赤ちゃんがしっかり育っています。
基本的には好きなものを食べながらも、自分の体や胎児の健康を守る意識だけは持っておきましょう!
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。