納豆の食べ過ぎによる副作用!腹痛・下痢・痛風やニキビの悪化?
納豆。
日本食を代表する発酵食品のひとつ、独特の臭いがあるので苦手な人もいますが、毎日食べても飽きないという人も多いですね。
白いご飯にかけて食べるのはもちろん、うどんやパスタなどの麺類とも相性がよく、栄養面でも申し分ありません。
ただし、どんなに体によいものでも食べ過ぎには注意が必要です。
そこで、今回は納豆の食べ過ぎによる副作用についてご紹介します
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納豆の食べ過ぎによる副作用!腹痛、下痢、おならが増える?
納豆には 食物繊維が豊富に含まれているため、整腸作用や便秘解消にも優れています。
下痢などの胃腸のトラブルにも効果的ではありますが、許容摂取量を超えて食べ過ぎると腹痛の副作用を起こすことがあります。
食物繊維は消化に負担をかける側面もあり、腸内でガスを発生させるため、 おならが出やすくなることもあります。
また、納豆に含まれるミネラルのひとつであるセレンは、慢性的に過剰摂取すると下痢や便秘などを引き起こす可能性があります。
毎日、納豆だけを大量に食べるということがない限りはこれらのリスクは低いですが、大好きだからといって極端な食べ過ぎには注意した方がよいでしょう。
納豆の食べ過ぎによる副作用!痛風が悪化する?
プリン体を摂取し過ぎると 痛風の原因になることが知られていますね。
納豆には、100gあたり115mgほどのプリン体が含まれています。
瓶ビール1本のプリン体含有量は40mgですので、納豆にはプリン体が多く含まれていることがわかりますし、痛風を悪化させる副作用が気になるところです。
ただ、納豆に含まれる 植物性タンパク質は、痛風のリスク低減に役立つという報告もあるため、適量の摂取は痛風の予防に効果的ともいえます。
もちろん過剰摂取すればこの法則も崩れてしまいますので、副作用が出ない程度にとどめておくことが大切です。
納豆の食べ過ぎによる副作用!ニキビが増えるのは本当?嘘?
納豆は大豆製品ですので、 大豆イソフラボンが多く含まれています。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエステロゲンに変わる働きをするということはよく知られています。
しかし、過剰に摂取すればホルモンバランスを崩す原因になります。
ホルモンバランスの乱れは、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを引き起こすことに繋がります。
納豆は、適量を摂取すれば美肌に効果的な栄養素も豊富に含まれているため、くれぐれも食べ過ぎだけには注意しましょう。
1日に食べてよい許容摂取量は?
納豆の許容摂取量は、 1日2パック程度になります。
1パックは50gほどですが、そのカロリーは約100kcalです。
決して低カロリー食材ではありませんので、食べ過ぎれば太ってしまう可能性もあります。
プリン体や大豆イソフラボンの含有量からも、2パック程度にとどめておくのが適量です。
なお、納豆は発酵食品で発酵が進むことで旨みや栄養価も高まります。
賞味期限ギリギリのものを食べるほうが体によいといわれています。
食べ過ぎによる副作用に注意すれば、健康維持や美容にも強い味方となってくれるでしょう。
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