山鹿灯籠まつり2017の日程・見どころ・混雑・駐車場・交通規制!
山鹿灯籠まつりは、熊本県を代表するお祭りの1つです。
毎年8月中旬に行われる
熊本県山鹿市の山鹿温泉にある大宮神社の例祭で、中でも女性が紙でできた金灯籠を頭に乗せて歩く「千人灯籠」は見る者を惹きつけて止みません。
幻想的な世界観が楽しめるので、 2017年の開催を楽しみしている人も多いことでしょう。
ただし、県内外から観光客が殺到しますので、お祭りのスケジュールや混雑状況などは確かめておきたいですね。
そこで、今回は2017年の山鹿灯籠まつりの日程や見どころ、駐車場、交通規制などについてご紹介します!
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山鹿灯籠まつり2017の日程・スケジュール
2017年の山鹿灯籠まつりについて、公式には日程等は発表されていません。
ただ、山鹿温泉の大宮神社の例祭ですので、毎年8月15~16日の2日間にわたって行われています。
したがって、2017年は 8月15日(火)と 16日(水)の開催になるでしょう。
平日の開催ですが、お盆休みの期間なのでかなりの人出が予想されます。
スケジュールも大体毎年同じですので、例年の催しを紹介します。
【8月15日】
午後 奉納灯籠 (各町内にて)
18:30~ 奉納灯籠踊り (大宮神社)
18:30~23:00 灯籠踊り(おまつり広場)
20:00~21:00 花火大会 (菊池川河川敷)
【8月16日】
18:45~20:15 第一部千人灯籠踊り(山鹿小学校グランド)
20:35~21:05 たいまつ行列(菊池川→市内→山鹿小学校)
20:05~ 景行天皇の奉迎儀式(菊池川河畔)
21:00~22:00 第二部千人灯籠踊り(山鹿小学校グランド)
22:00~ 上がり灯籠 (各町内→大宮神社)
現地は熊本地震の影響は少なかったものの、あくまでも予定のスケジュールとなっていますので、お祭りが近くなったらHPなどで確認してみてください。
山鹿灯籠まつりの見どころは?
山鹿灯籠まつりは、古代から受け継がれてきた山鹿市の最大のイベントでもあります。
お祭りの内容も盛りだくさんですが、なかでも圧巻なのがやはり 「千人灯籠踊り」です。
女性たちが頭に和紙で作られた金灯籠を乗せて「よへほ節」を踊り歩きます。
「よへほ」とは、「どうぞ酔いなさい」という意味で、踊り手さんたちの踊りと灯籠の灯りが醸し出す幻想的な雰囲気は、本当に見ている人たちを酔わせてくれます。
1000人の女性の内の200名は、市外からの 一般参加の人たちです。
機会があれば踊り手として参加してみても面白そうですね。
山鹿灯籠まつりは、奉納灯籠を大宮神社に奉納することが目的のお祭りで、これを「上がり灯籠」といいます。
「ハーイ トウロウ」という掛け声に合わせて、各町内に飾られていた灯籠が大宮神社へと担がれて行きます。
また、山鹿灯籠師による 奉納灯籠の作品展示も見どころでしょう。
全国の有名な神社や熊本城などがモチーフになり、和紙と糊だけで作られていて精密さに驚かされます。
灯籠師になるまでには十数年もの修業が必要だそうです。
そして、初日に行われる花火大会も人気のイベントです。
2社の花火業者が競演し、4000発の花火が打ち上げられます。
混雑・駐車場・交通規制について
熊本県を代表する年中行事ですから、毎年楽しみにしている人も多いです。
お盆に重なっての開催ということもあり、 かなりの人出、混雑が予想されます。
山鹿市へは、鉄道でのアクセスができないため、公共交通機関は路線バスのみとなります。
JR玉名駅からバスで約1時間となります。
車での来場の場合は、お祭りに合わせて 臨時駐車場が設けられているので、そちらに駐車しましょう。
駐車料金は1台500円~となります。
一番会場から近いのは山鹿中学校グランドですが、早い時間に埋まってしまうことがほとんどです。
ただし、遠い駐車場でも、会場までを行き来するシャトルバスが運行されるので安心です。
周辺には 交通規制が敷かれ、奉迎儀式会場の周辺は車両の進入は禁止になります。
16日は千人灯籠踊りの山鹿小~大宮神社が対象になります。
規制がない場所でもかなり混雑や渋滞が予想されますので、時間には余裕を持って出かけましょう。
詳細については、HPの公式情報を確認してからお出かけしてくださいね。
また、この期間の山鹿温泉の宿泊施設はほとんど 予約で埋まってしまうので、こちらも早めの予約をおすすめします。
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