カンナの花名の由来と花言葉!英語では?仏陀の伝説に登場する花!
カンナ。
夏に鮮やかな花を咲かせるその名前の由来や、花言葉をご存知でしょうか?
見た目だけでなく、どんな花なのかきちんと知っていると、 プレゼントをする時などの助けにもなりますよね。
相手に確実に伝わるという訳ではありませんが、気持ちを込めて花を贈るというのは自分の満足度も変わってくると思います。
そこで、今回はカンナの花名の由来と花言葉についてご紹介します。
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カンナの花名の由来とは?
花名の「カンナ(Cannna)」というのはラテン語で 「葦(アシ)」を意味する言葉です。
茎が葦のように中空になっていることが花名の由来となっています。
通常、何かの言葉の語源となるものは別の何かから来ていることが多いのですが、同じ植物の葦が語源になっているというのはなんだかちょっと不思議な気もしますね。
カンナの花言葉と由来!英語では?
カンナの 花言葉は・・・
といったものです。
ネガティブな言葉はないので、プレゼントにしても問題なさそうですね。
「情熱」「快活」は、夏の日差しに負けない強さと、華やかな花に由来しているそうです。
「妄想」というのは、色が鮮やかでありながらどこか幻想的な雰囲気をかもし出す花姿から来ています。
西洋(英語)での花言葉は・・・
「suspicion(疑い)」
とされています。
「疑い」というのは日本の花言葉にはないものですね。
カンナと仏陀!
カンナは仏教にも関係している花で、 仏陀(ブッダ)の伝説に登場します。
仏陀は強い霊力を持っていたので、それを妬んだ悪魔がある日待ち伏せをして仏陀に大きな岩を投げ落としました。
大きな岩は仏陀には当たらず足元で粉々になったのですが、そのかけらが足の指にあたり、傷になってしまいました。
その傷から血が流れて大地に染み込み、そこからカンナの花が咲いたという伝説です。
ギリシャ神話やキリスト教の伝説に由来している花は多いですが、仏陀の伝説がある花というのは「蓮(はす)」などを含め、数は少なく珍しい気がします。
カンナの特徴
カンナ科カンナ属の花で、別名はハナカンナともいいます。
夏の花で最盛期は7月です。
原産は中南米や熱帯アジアとされています。
コロンブスがアメリカ大陸を発見した時に、ヨーロッパに持ち込まれ世界に広がっていきました。
花の色は赤、オレンジ、黄色、ピンク、白などがありますが、ちょっと変わったコントラストが幻想的な感じです。
花の持ちは4~7日です。
草丈は50cm程度のものから2mにもなるものもあり、まさに葦のような成長を見せます。
葉も比較的大きく、熱帯植物らしい感じがしますね。
もし見かける機会があれば、花言葉を思い出して下さいね。
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