ドリアンの栄養と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?
ドリアンは独特な香りがあるので、好き嫌いが分かれる果物ですよね。
でも、果物の王様といわれているくらいですから、栄養価が高い感じがしますね。
実際、健康維持に関してどのような 効果・効能があるのでしょうか…。
日本ではあまり見かけることは少ないですが、東南アジアでは特別なご馳走として食べることも多いそうですよ。
そこで、今回はドリアンの主な栄養成分や効果・効能・カロリーについてご紹介します!
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ドリアンの主な栄養成分とカロリー
ドリアンの主な栄養成分としては、 ビタミンB1、B2、B6、C、ナイアシン、葉酸、カリウム、マグネシウム、リン、銅などが含まれています。
果物の王様に相応しく、ビタミンとミネラルが豊富ですね。
なかでも注目なのは ビタミンB群です。
特に、ビタミンB1は果物の中ではトップクラスの含有量を誇っています。
気になるカロリーは、100gあたり約133kcalです。
果物の中で高カロリーなイメージのあるバナナは86kcal、マンゴーは64kcalですので、実際かなり高めといっていいでしょう。
マンゴーの2倍ほどはありますので、エネルギーも王様級ですね。
ドリアンの効果・効能は?ドライフルーツの場合は?
ビタミンB群が豊富なので 疲労回復に、マグネシウムも多く含まれているので 貧血予防にも役立つといわれています。
元々、東南アジアでは滋養強壮の効果を狙ってドリアンを食べることが多いようです。
また、 カリウムも果物の中ではアボカドに続いて多いです。
カリウムは体内の水分を調整する働きがあるので、女性の悩みに多いむくみにも効能を示します。
ただし、持病などでカリウムの摂取を制限されている人もいますので、そういった場合は食べすぎに注意しましょう。
ドライフルーツの場合は、ビタミンCなど一部の栄養素は減少してしまいますが、水分が抜けているので栄養が凝縮されています。
当然、臭いも抑えられているので「美味しいけど臭いが苦手」という人にもおすすめです。
ドリアンの栄養・妊婦さんとの相性は?
妊婦さんはバランスよく栄養素を摂らなくてはいけませんが、なかでも積極的に摂取しなくてはいけないものの1つが 葉酸です。
厚生労働省からも妊娠中の摂取を推奨されています。
葉酸は妊娠初期の受精卵の異常を抑える働きがあり、奇形児の誕生を抑制するためにもしっかり摂取しておく必要があります。
そんな葉酸ですが、実は南国系のフルーツに多く含まれているのです。
ドリアンの葉酸含有量も果物の中でトップクラスです。
他にも、貧血予防やむくみ防止の効果があるので妊婦さんには嬉しいですね。
ただし、カロリーは高いので食べ過ぎには注意してください。
ドライフルーツを軽いおやつにするとよいですね。
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