さくらんぼの栄養と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?
さくらんぼ。
初夏の短い季節だけしか食べられない果物、時期が短いので余計に貴重な気がしますよね。
それほどたくさん食べられるものではないので、あまり栄養や効果・効能について考えたことがないという人も多いかもしれませんね。
ですが、食べれば体に良いこともあるようです。
そこで、今回はさくらんぼの主な栄養成分や効果・効能・カロリーについてご説明します。
コンテンツ
さくらんぼの主な栄養成分とカロリー
果物なので糖質が多いですが、他にも カロチン、カリウム、鉄分が多く含まれています。
とくに、鉄分は果物の中ではトップクラスです。
ビタミンCをはじめ、ビタミン類も複数含まれていて、小さな粒ですがバランスのいい栄養素を誇っています。
糖質が多いというとカロリーが心配かもしれませんが、10粒でも50kcalほどですので、果物の中でもカロリーは低めです。
ダイエット中でも気にせず食べられるのではないでしょうか。
さくらんぼの効果・効能は?
栄養素のバランスを考慮すると、健康にもいろいろな 効能があります。
例えば・・・
・高血圧の予防、改善
・むくみ解消
・便秘の改善
・冷え性の改善
・虫歯予防
・美肌効果
・疲労回復、夏バテ防止
・目の疲れの緩和
などが挙げられます。
あの小さな実にこれだけの健康維持効果があるのは嬉しいですね。
とはいえ、さくらんぼは短い時期にしか出回らないので、旬の時期以外は さくらんぼ酒や ドライフルーツなどで摂取するといいでしょう。
特に鉄分が豊富なため、貧血には優れた効能を発揮しますので、旬の時期にたくさん手に入る人は保存食を作ってみてはいかがでしょうか。
さくらんぼの効果・効能!種やドライフルーツは?
さくらんぼが健康に役立つのは、 果実だけではありません。
種を袋に詰めて温めるとホットパックになります。
湯たんぽのような感じですね。
ドイツの民間療法として、頭痛や腹痛に効能があるとして古くから使われていたようです。
電子レンジで温めるだけでも使えるので、試してみてはいかがでしょうか。
また、軸を煎じた汁は 高血圧予防や、 利尿剤としての効果があります。
害虫駆除薬として使われることもあるようです。
さくらんぼは捨てるところがないほど、健康維持に有効であるといえます。
また、ドライフルーツにすると、ビタミンCなどの一部の栄養素は減少してしまいますが、水分が抜けることで栄養が凝縮されるため、さらに健康的な食品になります。
旬ではない時期はドライフルーツがおすすめです。
さくらんぼの保存!常温か冷蔵か?カルピスと一緒に冷凍するのも!
さくらんぼの栄養・妊婦さんとの相性は?
妊娠初期に必要な 葉酸が含まれていますので、妊婦さんにもおすすめです。
妊娠中は貧血やむくみ、便秘などになる人も多いですが、さくらんぼには鉄分やカリウム、食物繊維なども含まれていますので、これらを解消できる点も嬉しいですね!
ただし、カロリーもそれほど高くはありませんが、何事も食べ過ぎはよくありませんので、 適度なおやつとしていただきましょう。
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