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イボ・タコ・魚の目の違い!主な原因や症状、治療法は?

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イボ・タコ・魚の目の違い!主な原因や症状、治療法は? | なるほど情報マガジン 「イボ」「タコ」「魚の目」は、それぞれ足の裏などに起こる皮膚の疾患ですが、似ているようで違うものです。

ですが、これらの違いについてよくわからないという人も多いと思います。

 

もちろん、できてしまう原因症状治療法も異なりますので、知らずにいると誤った対処の元にもなってしまいます。

特に、痛みなどがある場合は早めに治してしまいたいですね。

 

そこで、今回はイボ・タコ・魚の目の違いについて詳しくご紹介します。

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イボ・タコ・魚の目の違い!それぞれの原因は?

イボ、タコ、魚の目は、それぞれ 皮膚の病変です。

足の裏などにできやすく、皮膚が硬くなったりしこりができたりします。

 

イボは、いろいろな種類のものがあり、原因も様々です。

足にできやすいイボは、パピローマウイルスというウイルスが原因になっていることが多いです。

 

ウィルス性ということで、一か所にできると体の他の場所にも移ることがあります。

また、同居の家族がかかったりすると、生活空間や生活雑貨を介して 感染しやすくなります。

 

タコと魚の目は、足にかかる圧迫摩擦が原因で起こります。

この二つの違いについては、タコは比較的広範囲にかかる圧迫や摩擦によってできますが、魚の目は 一点に集中してかかる負担によるものです。

 

 

イボ・タコ・魚の目の違い!症状は?

イボは 「尋常性疣贅」(じんじょうせいゆうぜい)といって、痛みや痒みなどの症状はありませんが、皮膚の表面が盛り上がり、茶色の粒状にボコボコとしています。

手足にできることがほとんどですが、肘や膝などにできることもあります。

 

タコは、皮膚が外側に向かって厚く固くなるのが特徴です。

皮膚の色も変色することがあり、黄色っぽくなることがあります。

 

症状的には痛みを伴うことは少ないです。

足の裏にできることが多いですが、「ペンダコ」のように普段生活する中で刺激や圧迫を受けやすい部分によくできます。

 

魚の目の症状もタコとよく似ていますが、違いとしては魚の目は皮膚の内側に 芯のようなものができ、固くなるのが特徴です。

この芯が大きくなり、神経に達してしまうと強い痛みを伴うことがあります。

 

足の小指、足の指の付け根などにできやすいのも特徴です。

 

 

イボ・タコ・魚の目の違い!治療法は?

イボの治療は、原因となるウイルスを取り除くこと、できてしまったイボを取り除くことの二つです。

 

ただ、 イボの治療法は確立していないのが現状で、施術なども患者さんの皮膚に合うか合わないかで変わってきます。

治るまでに時間がかかることも多く、再発も多い点は厄介です。

 

タコは痛みなどを伴わないので、治療を必要としないこともあります。

治療する場合には、固くなった皮膚を柔らかくしたり、切除して取り除くといった方法で行われます。

 

 
魚の目の場合は、タコとは違い症状に痛みがあることが多いため、少し厄介です。

主な治療法としては、スピール膏という薬品のついた絆創膏を貼って皮膚を壊死させ、できてしまった 魚の目の芯を取り除くという方法です。

 

電気や液体窒素を使って皮膚を焼いてから切除するという方法もあります。

魚の目の場合も再発することが多いので、歩き方の癖で圧がかかる部分を保護したりする治療もあります。

 

ただ、タコや魚の目に関しても、イボと同様、治療が体質に合うか合わないかが大きく、なかなか良くならないということも珍しくありません。

 

いずれにしても皮膚の異常を見つけた時には、速やかに皮膚科を受診して適切な治療を受けましょう。

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