唐辛子の栄養成分と効果・効能・カロリー!薄毛の改善も期待!
寒い時期には、辛くて体が温かくなるような食べ物が恋しくなりますね。
辛い食べ物といえば、 唐辛子を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
キムチ鍋などにも入ってますし、麺類を食べる時には七味や一味をかけて食べる人も多いでしょう。
一度にたくさん食べるものではないですが、唐辛子ダイエットが流行った通り、 脂肪燃焼効果が高く、ビタミンなどの栄養も豊富に含まれています。
そこで、今回は唐辛子の主な栄養成分や効果・効能・カロリーについてご紹介します!
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唐辛子に含まれる主な栄養成分とカロリーは?
唐辛子の代表的な栄養成分といえば、辛味のもとにもなる カプサイシンです。
カプサイシンという言葉は、聞いたことがある人も多いと思います。
唐辛子はナス科に分類される野菜のひとつなので、ピーマンやパプリカなどの仲間になります。
ビタミンA、B2、Eの他、鉄分、カリウムといったミネラルも豊富に含まれています。
ただ、食事の中で大量に食べるということはあまりないため、ビタミンやミネラルを唐辛子から摂取するというのはあまり現実的ではありません。
ただし、カプサイシンの効果・効能だけでも十分摂取するに相応しい食材です。
気になるカロリーは、生の唐辛子の場合、100gあたり 96kcalです。
乾燥させたものだと、同じ量でも 360kcalにもなりますので、意外と高カロリーになります。
とはいえ、100gを摂取するということもまずありませんので、あまり気にする必要はないかと思われます。
唐辛子の効果・効能!カプサイシンによるダイエット効果は?
少量の摂取でも効果が期待できるのがカプサイシンです。
摂取すると、まず中枢神経が刺激され、アドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは、 脂肪燃焼作用を活発にする働きがあり、体温を上げ、代謝を活発にさせてくれます。
その結果、発汗なども促され、ダイエットに効果的とされているのです。
また、食べることの他にも、入浴の際などに使用すると発汗作用を促し、血行を促進する効果も見られます。
入浴剤の成分に含まれていることもよくありますね。
ダイエットの天敵である 体の冷えへの効能があるため、乾燥唐辛子を靴下の中に入れておくだけでも体の末端から温めてくれる作用も期待できます。
唐辛子の効果・効能!大豆や納豆と食べると薄毛に効く?
納豆などの大豆製品と唐辛子を一緒に食べると、 薄毛に効能があると聞きます。
これは、大豆製品に含まれるイソフラボンと、唐辛子のカプサイシンが発毛に効果的だからだそうです。
カプサイシンには、 毛母細胞という髪の毛を作り出す細胞を増加させる働きがあります。
そして、イソフラボンには髪の毛を成長させるホルモンを作る作用が認められています。
それぞれが薄毛に有効な働きを持っているので、一緒に食べることでさらなる効果が期待されています。
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金魚の白点病の改善に有効?
唐辛子は私たち人間の健康だけでなく、 金魚の病気にも効能があります。
縁日などの金魚すくいで獲って金魚の多くは、白点病という病気を持っていることが多いです。
そのため、自宅に持ち帰って飼育していてもあまり長生きできません。
持ち帰った金魚の背びれなどに白い点がついていれば、それは白点病のサインです。
この治療にも唐辛子のカプサイシンは効果的で、 輪切りにした唐辛子を水に入れて、そこで4日~1週間くらい金魚を飼育します。
水10リットルに対して、乾燥唐辛子1本が目安です。
すると、カプサイシンの殺菌効果によって病気の改善ができる事があります。
(金魚の状態によっては難しいこともあります。)
他にも、米櫃の虫除けや、家庭菜園の無農薬の虫除けなどとしても、唐辛子は効果が高いですね。
ただ、食べ過ぎるとお腹を下したり、痔などにも悪影響を及ぼすといわれているため、摂取量はほどほどにしておきましょう。
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