ゴーヤの保存!常温と冷蔵のどっち?冷凍や乾燥させると長持ち!
ゴーヤ。
緑のカーテンとして家庭菜園でも人気の高い比較的育てやすく、実がたくさん採れるのは嬉しいですね。
ただし、収穫タイミングを逃してしまうと熟しすぎてしまったり、収穫してからも長時間置いておくと柔らかくなったりしてしまいます。
そんなゴーヤを長持ちさせる保存法はどのどのようなものでしょうか。
今回は、ゴーヤの保存方法について詳しくご紹介します。
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ゴーヤの保存方法・常温と冷蔵のどっち?
ゴーヤは 乾燥が苦手です。
夏場は常温に置いていると、どんどん水分が失われ、実が黄色くなって柔らかくなってしまいます。
スーパーで買って来たり、家庭菜園で収穫しても、すぐに食べない時はラップでくるむかビニールに入れて冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。
長持ちさせたい時には、半分に切ってから 種とワタを取り除き、ラップでしっかりくるんで保存するといいです。
丸ごとラップでくるんだ場合、2~3日が限度ですが、種とワタを取り除いてから保存すると1週間くらい長持ちするようになります。
面倒でもひと手間加えた方が、栄養価や味を保つことができます。
ゴーヤの保存方法・冷凍の方法と期間は?
家庭菜園などでたくさん採れてしまったという時は、 冷凍保存も便利です。
ゴーヤを半分に切って種とワタを取り除き、料理に使いやすい大きさにカットしておきます。
このまま生で冷凍することもできますが、苦味が苦手な人は下処理をしてから冷凍しましょう。
下処理はとても簡単で、塩を振って軽く揉んで5分くらい置き、さっと固めに茹でて冷凍するだけです。
水分に弱いので、水気はしっかり拭き取り、 霜がつかないように冷凍させるのがコツです。
使用するときは冷凍のまま、炒めものや汁物に加えて使いましょう。
食感はやや落ちてしまいますが、1~2ヶ月くらいは保存ができるので、夏野菜のゴーヤを長く楽しむことができます。
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ゴーヤの保存方法・干して乾燥させると長持ちする?
最近は、野菜や果物を 乾燥させるという方法が流行っています。
乾燥させることで長期保存も可能になり、栄養価が高まることで注目されていますね。
ゴーヤも、乾燥させることで長持ちさせることが可能になります。
乾燥させる方法はとても簡単で、ゴーヤを綺麗に洗い、種とワタを取って薄くスライスして 天日干しにします。
カラカラになるまで大体2~3日くらい干しましょう。
ゴーヤ1本で10gほどの乾燥ゴーヤができます。
しっかりと乾燥させることができれば、密閉容器に入れて1年くらいは保存が効きます。
食べる時は、水で戻して炒めものなどに使用することができます。
乾燥させたままフライパンで乾煎りし、 ゴーヤ茶として楽しむ方法もあります。
ビタミンCが豊富で、乾燥させることで栄養価も凝縮するため、風邪などの感染症予防に冬でも利用することができます。
たくさんあって消費に困った時には、ぜひ試してくださいね。
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