米油の効果効能!美容や肌の美白、健康維持に!副作用は?
油というと体によくないイメージがありますが、最近は体にいい油もいろいろ出てきていますよね。
亜麻仁油やシソ油、ココナッツオイルなどもありますが、 米油も今注目されています。
テレビでも紹介されて話題になっていますが、どんな効果効能があるのかご存知ですか?
また、薬でいうところの 「副作用的なものがあるか?」という点も気になりますよね。
そこで、今回は米油の効果効能についてご紹介します!
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米油の効果効能・美容や肌の美白に!
そもそも米油はどのようにして作られているのかというと、 米糠(こめぬか)から抽出されています。
米糠化粧品などもありますし、美容効果に優れたイメージは強いと思います。
米糠には「ガンマ・オリザノール」という成分が含まれていますが、これはポリフェノールの一種です。
抗酸化作用が強いので、美容面でのアンチエイジングに効果が高いとされています。
年齢によるシミやしわ、くすみなどに効能を持つため、加齢による肌の悩みを抱える女性の強い味方となってくれるでしょう。
また、米油に含まれる ビタミンEも、非常に抗酸化作用の強い成分です。
特に、米油に含まれているビタミンEの一種トリコエノールは、「スーパービタミンE」とも呼ばれていて、他の油に含まれているものより40~60倍も抗酸化作用が強いといわれています。
ここまでの力があると メラニン色素の生成を抑える作用も強力で、肌の美白にも有効とされるだけに、熱による劣化に強い米油を利用する女性も増えています。
米油の効果効能・健康維持に!
米油のカロリーは大さじ1杯ほどで 125kcalほどあり、決して低カロリーとはいえません。
ただし、オレイン酸やリノール酸といった不飽和脂肪酸がメインですので、健康維持効果にも優れています。
また、ガンマ・オリザノールの効果は美容だけではありません。
まず、腸の中で コレステロールが吸収されるのをブロックして、血中コレステロールが溜まるのを防いでくれる力を持っています。
アメリカで行われた研究では、コレステロールが高い患者に米油を摂取してもらったところ、その値が約20%も低下したという結果が出ています。
もちろん抗酸化作用が強いというのは、体の中に活性酸素が大量に増えるのを抑制しますので、動脈硬化、発ガン、生活習慣病などにも大きな効能を示すものです。
体の表面も内部も若返る力を与えてくれるのが、抗酸化物質の大きな特徴ですね。
米油は危険?副作用もある?
美容や健康維持にも効果効能のある米油ですが、一方で 「危険である」ともいわれています。
よい効果があっても副作用的な影響があるのでしたら、使用は避けたいですよね。
なぜ危険だといわれるのかというと、それは米油の抽出方法にありました。
米油に限ったことではないのですが、 「ノルマルヘキサン」といものをかけて油を抽出する方法があります。
ノルマヘキサンというのは劇薬なのです。
ですから、体に害がないのか、栄養素は減っていないのかなどがどうしても気になってしまいます。
ノルマルヘキサンが米油に与える影響については、未だにはっきりしたことはわかっていないようです。
ただし、抽出方法をしっかり確認すれば、その安全性が把握できます。
「圧搾」という方法で抽出したものなら、原料にそのまま圧力をかけて抽出しているだけなので大きな問題は一切ありません。
心配な方は「圧搾」と表示されているものを選びましょう。
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