レンコンの栄養と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?
レンコンはきんぴらや煮物にすると美味しく、お弁当のおかずなどにも重宝しますよね!
シャキシャキという歯応えが好きという人も多いですね。
根菜類は体にいいというイメージがありますが、レンコンの場合、どんな 栄養素が含まれ、どんな効果・効能が期待できるのでしょうか。
少しネバネバする成分も、体に良さそうなイメージがありますね。
そこで今回は、レンコンの栄養成分と効果・効能・カロリーなどについてご紹介します。
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レンコンの栄養成分とカロリーは?
レンコンは漢字で 「蓮根」と書きます。
ですが、実際には蓮の地下茎が大きく育ったものを呼んでいます。
主成分は でんぷんです。
他には、食物繊維とビタミンCが豊富です。
ビタミンCのイメージはあまりないかもしれませんが、100gあたり55mg含まれていて、レモンと同じくらい含まれています。
ビタミンCは熱に弱いものですが、レンコンに含まれているものはでんぷんに包まれているため、加熱しても失われにくいという特徴があります。
ちなみに、ジャガイモの場合も同様です。
他には、 ネバネバ成分のムチンや、 ポリフェノールのタンニンなども含まれています。
さらに、カリウム、鉄、亜鉛というミネラルも豊富に含まれる優秀な食材です。
気になるカロリーは100g当たり66kcalとヘルシーな食材です。
レンコンの効果・効能は?
ビタミンCが豊富ということもあり、風邪などの 感染症の予防や 美肌効果が期待できます。
レンコンのしぼり汁にハチミツを混ぜて飲むと風邪に効くといわれており、また、下痢にも効能を示すようです。
食物繊維が豊富なので、便秘の解消にも繋がりますね。
また、 タンニンには血管を収縮させる働きがあります。
生のレンコンをすりおろした汁を飲むと、鼻血や痔などの止血に効果があるといわれています。
また、ムチンにも止血作用があるんですよ。
他にムチンにはタンパク質や脂肪の消化を助ける働きがあり、胃腸の動きをよくしてくれます。
さらに、レンコンの汁を直接鼻の中に垂らすと、鼻詰まりや鼻血に効果的といわれています。
蓮は葉や果実などすべて 薬用として利用されており、それだけ薬効がある植物だというのがわかりますね!
レンコンの栄養・妊婦さんとの相性は?
妊娠中は便秘になることが多いですが、レンコンで 食物繊維を摂ることで解消が期待できます。
さらに、妊娠中に不足しがちな鉄分も含んでいる点も嬉しいですね!
つわりの頃や産後には鉄欠乏症貧血になってしまうこともあるため、鉄分はしっかり補いましょう。
また、根菜には血行を良くして体を温める作用があります。
体を温めることは妊婦さんにとって大事なことです。
体に良いからといって食べ過ぎてしまうのは禁物ですが、適度に献立に取り入れたいですね。
妊娠中だけでなく、 産後にも嬉しい効能がいっぱいですよ!
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