りんごのドライフルーツの作り方!保存・利用法・栄養・効果も!
ドライフルーツ。
ダイエットの時のおやつにもできる、
スーパーなどでも手に入りますが、自宅で手作りもできます。
乾燥させることで「保存性が上がる」「栄養価が凝縮できる」というメリットも…。
秋の味覚の1つ、 りんごもドライフルーツにしても美味しくなりますよ。
いつも皮を剥いて生で食べるという人も、試してみてはいかがでしょうか。
では、自宅で簡単にできるりんごのドライフルーツの作り方をご紹介します。
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りんごのドライフルーツの作り方
ドライフルーツにする時は皮を剥いてもいいですが、皮には ポリフェノールなどが含まれているので、そのまま食べるのもおすすめです。
皮付きで作る時は、りんごを丸ごと綺麗に洗いましょう。
皮を剥く時は、薄く皮を皮を剥いていきます。
次に、りんごをスライスしますが、3~5mm程度となるべく薄くカットしましょう。
形はあまり気にしなくてもOKですが、半月型にしても、芯をくり抜いて輪切りにしてもいいですね。
ペーパーなどでさっと水分を拭き取り、 140℃のオーブンで40~60分くらい焼いていきます。
途中、焦げないように何度か様子を見て下さい。
天日干しでも作ることができます。
その場合は、乾燥用のネットなどに入れて、天気の良い日に2日くらいかけて乾燥させます。
りんごのドライフルーツの保存と利用法は?
手作りのりんごのドライフルーツは、清潔な瓶などに入れて 密閉保存します。
乾燥剤などを一緒に入れておくと尚良いでしょう。
保存期間は、1~3ヶ月くらいです。
薄く切ってしっかり乾燥できていれば3か月位は持ちますが、カビが生えないうちに食べ切ってしまいましょう。
作ったドライフルーツは、そのまま食べてももちろん美味しいですが、パンやクッキーのトッピング、ヨーグルトのトッピングなどにも利用できます。
また、ラム酒やブランデーに漬け込むと、 大人のデザートになります。
サラダやカレーなどの料理のトッピングや、紅茶に浮かべてアップルティーにもできますね。
りんごのドライフルーツの栄養と効果は?
りんごは「1日1個食べると医者いらず」というほど、そもそも栄養価の高いフルーツです。
ドライフルーツにすることで、さらに水分が抜けて栄養価が 凝縮されます。
特に、生で食べるよりも栄養価が高まるのが、ペクチンとカリウムです。
ペクチンは生で食べる時より4.7倍、カリウムは1.4倍にも栄養価が増します。
ペクチンは、 血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できます。
さらに、悪玉コレステロールを除去してくれるため、高血圧や動脈硬化の予防にも効果的です。
カリウムは、体内のナトリウム濃度を調整し、不要な塩分を体外に排出してくれることで、血圧を下げる働きがあります。
ただし、栄養が凝縮されている分、生で食べるよりもカロリーが高くなるので、食べ過ぎには注意して下さい。
手作りドライフルーツは徐々に人気が高まり、 ドライフルーツメーカーという家電も発売されるほどになりました。
りんご以外にも、みかんやキウイなど自宅にあるもので簡単にチャレンジできますので、ぜひ試してみて下さいね。
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