カメムシの駆除!家ではスプレーや手作りペットボトル捕獲器!
カメムシ。
夏の終わりから秋にかけて発生してくるカメムシは危険を感じると悪臭を放つ習性があり、「屁こき虫」などの別名があるくらいです。
毒性があるわけではありませんが、農作物を食べ荒らしたり、家の中に入ってきて強烈な悪臭を放つため、 簡単に駆除できる方法が必要ですね。
迂闊に刺激すると、部屋の中にキツイ臭いが残ることもあります。
そこで、今回は家でカメムシが発生した時の駆除方法をいくつかご紹介します。
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カメムシの駆除・家の中は泡で包むスプレーや冷却スプレーも!
どこからともなく 家の中に侵入するカメムシ。
悪臭を放つ前に駆除したい場合、スプレー式の殺虫剤や冷却スプレーで凍死させる方法が効果的です。
殺虫剤といっても、泡で包み込むようなタイプのもので、臭いを放つ前に包み込んでしまうため、噴射するだけでカメムシの動きを完全に止めることができます。
このスプレータイプのメリットは、一瞬で動きを封じ 反撃する余裕を与えませんので、悪臭を放つ暇も与えないというところです。
冷却スプレーの場合には、一気に凍死させないと仮死状態から生き返る可能性もありますし、急速に冷却しなければ、臭いを出して反撃してくる可能性もあります。
カメムシ自体、そんなに大きな昆虫ではありませんし、動きも鈍いため、使用する時には至近距離で狙って下さい。
殺虫用の商品も販売されていますが、スポーツでけがをした時などの冷却スプレーでも十分効果があります。
カメムシの駆除・家ではペットボトルで手作りキャッチャーも有効!
500mlの ペットボトルを簡単に工作して、カメムシが現れた時に簡単に駆除できるキャッチャーも作れます。
作り方は簡単です。
ペットボトルの飲み口部分から5cmくらいのところを筒状にカットします。
そして、飲み口を下にして、本体のボトルと合わせるように固定したら完成です。
切り口はビニールテープなどで覆い、けがの無いようにしておきましょう。
そして、いざカメムシに遭遇したら、スコップのようにすくって捕獲します。
中に入ったカメムシは、自力で上がってくることはできませんし、もし悪臭を放ってきてもある程度密閉されているため、自分が気絶してしまうだけです。
とはいえ、捕獲できたらさっと外にカメムシを捨ててしまうのが得策です。
カメムシの駆除・唐辛子やハーブでできる?
唐辛子水やミント水を、農薬代わりに 虫除けとして散布することがありますね。
これらはカメムシにも効果的です。
カメムシは実は臭いに弱い虫で、自分が分泌した悪臭でも死んでしまうくらいです。
ですので、唐辛子水などの散布も効果的ですが、唐辛子やハーブ類などの匂いの出る植物を庭や畑に植えておくのも、寄せ付けない対策としては有効です。
ただし、これらに殺虫効果はありませんので、すでにカメムシが集まって来てしまっている状況の場合には、駆除するのは難しいかもしれません。
ちなみに、カメムシは触角をつかまれると反応が鈍くなり、臭いを出さないそうです。
毒は持たない虫ですので、何も駆除アイテムがない時はチャレンジしてみて下さい。
(※でもやっぱり触りたくないですね…)
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