ひまわりの種の栄養成分と効果・効能・カロリー!食べ方も!
メジャーリーガーが試合中に何か食べているのを見たことがありませんか?
もちろんガムもありますが、もう1つよく見かけるのは 「ひまわりの種」です。
栄養価が高いので、アメリカではおやつとして人気が高いそうです。
日本でもモデルさんが食生活に取り入れていることもあり、美容面、健康面にも良いと注目されている逸品ですね。
今回は、そんなひまわりの種の栄養成分や効果・効能・カロリーについてご紹介します。
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コンテンツ
ひまわりの種の栄養成分とカロリー
ひまわりの種に含まれる 栄養成分として・・・
・タンパク質
・脂質
・ビタミン類(葉酸、ビタミンE、ビタミンB群など)
・ミネラル類(鉄分、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど)
・食物繊維
・トリプトファン
などが挙げられます。
なかでも、ビタミンEと葉酸が非常に豊富で、女性にはうれしい効能がたくさんあります。
また、男性にとっても生活習慣病の改善などに役立つ成分が豊富なので、利用しない手はありません。
ただし、脂質も多く含まれるため、カロリーは100g当たり約 600Kcalもあります。
健康維持効果が期待できるといえど、過剰摂取だけには注意したいですね。
ひまわりの種の効果・効能は?
まず注目したいのが、ビタミンEが持つ 「抗酸化作用」です。
体内で大量に増えてしまう活性酸素を抑制することで、老化防止、冷え予防、美肌効果などが期待できます。
加齢からくる動脈硬化やガン抑制にも繋がり、特に血管のトラブルを回避する力を含め、生活習慣病の改善・予防に大きく役立つ存在です。
また、様々な変調を来す 「更年期障害」にも効能を示すため、美容や健康の面で女性をサポートしてくれます。
葉酸も、種実類の中ではトップの含有量を誇り、貧血防止や免疫力の向上に役立ちます。
特に、妊娠初期の女性は、胎児の成長のために葉酸の摂取が推奨されているため、ひまわりの種をおやつにするのも良いでしょう。
その他、ビタミンB群は胃腸の調子を整え、皮膚細胞の代謝を促す作用があり、体の内側から肌を綺麗にする働きに長けています。
ひまわりの種には脂質が豊富に含まれていますが、その多くがリノール酸などの不飽和脂肪酸です。
カロリー的には高めになりますが、血液浄化作用があることから高血圧、動脈硬化、脂質異常症(高脂血症)などに効能を示します。
また、トリプトファンは人間の健康維持には欠かせない 「必須アミノ酸」の1つで、精神や神経を落ち着かせる働きがあることから、不眠症やうつ病などに有効な成分です。
ひまわりの種の食べ方は?
ひまわりの種は、食用にローストなどの加工がされているものを選びましょう。
もちろん、野生の種でも殻を割って食べられますが、衛生面や安全面を考慮すると食用のものが望ましいです。
ナッツのようにそのまま おやつにしてもOKですし、サラダやシリアルのトッピングなどにしてもアクセントになります。
お菓子作りやパン作りなどの際に、トッピングするのもおすすめです。
日本では食用にする発想がまだまだ低いですが、アメリカや中国ではおやつなどの定番になりつつあるようです。
栄養価も高いということで、口淋しい時のおやつに試してみてもいかがでしょうか。
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