声が出ない原因!風邪やストレス、喉頭や声帯の病気の疑いも!
「声が出ない、出にくい」ということもありますよね。
人間長く生きていると、突然
もちろん風邪などで声枯れする場合もありますね。
でも、鼻水や微熱といった他の症状がなければ、別の病気を疑う必要も出てきます。
また、カラオケが大好きな人、歌手の人、仕事で大声を出す人などにも現れやすい症状なので、声帯などを傷めている可能性もあります。
今回は、声が出ない時の原因やとくに気になる病気、病院の選び方、対処法をご紹介します。
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声が出ない原因・風邪やストレスもある?
やはり一番多いのは、 風邪が原因となって思うように声が出ないケースです。
通常、声を出すためには、息を吐くことで声帯を振動させることが必要です。
咳がひどかったリ、喉の痛みが激しい場合は、声門や喉頭が炎症を起こして腫れ上がってしまっていることも考えられます。
発熱、鼻水、鼻詰まり、頭重感などがあれば、インフルエンザを含めた風邪症候群の一症状と考えて良いでしょう。
また、炎症などの目立った症状がなくても、重度のストレスや精神的なショックで声が出なくなるということもあります。
これを 「心因性失声症」といいます。
その時は気分が晴れていても、数ヶ月前にひどいストレスを感じていた場合や、脳裏にトラウマを感じるような出来事があれば、疑う必要もあるでしょう。
約1週間から数ヶ月程度で自然に治りますが、心療内科医や精神科などで治療が必要になるケースもあります。
声が出ない主な病気は?喉頭や声帯のトラブル?
「声がかすれる」「声が出ない」「ガラガラ声になる」など、症状にも微妙に異なる点がありますが、様々な病気が考えられるため警戒しておきましょう。
例えば・・・
・声帯ポリープ
・急性声帯炎
・甲状腺の炎症
・咽頭の炎症
・喉頭がん
などの可能性もあります。
ほとんどが喉仏辺りに集中していますが、重大な病気も完全に否定することはできません。
自己判断せずに病院を受診するようにしましょう。
その他・・・
・声の出し過ぎ
・声門付近の疲労
・アルコールやたばこの過剰摂取
などの疑いもあります。
もし思い当たる節がある場合は、しばらく安静にして様子を見たり、飲酒、喫煙を控えるようにすると回復するケースもあります。
さらに、加齢によっても声が出ないという人も増えていますので、こちらは逆にカラオケなどで思いっきり発散するのも良いですね。
原因不明で声が出ない時、病院は何科を受診する?
まったく 原因不明という場合もあるかと思いますので、病院でしっかり検査を受けておくと安心ですね。
基本的には声帯に問題があるケースがほとんどですので、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。
他にも、発熱や頭痛などの風邪の症状があれば、罹り付けの内科でも良いですね。
それでも器質的異常が見当たらないといわれた場合は、心療内科や精神科を受診し、心の問題を抱えていないかしっかり確認しておいた方が良いですね。
また、声に異常を感じたらセルフケアも重要です。
まず、できるだけ声を出さないようにして休めることが先決ですね。
あとは・・・
・冷たい飲み物などは控え、温かいものを飲む
・喉の辺りを外側から温める
・マスクをして水分のある自分の呼気を吸うようにする
・喉に良いとされるものを摂取する
喉に良いものといえば、 蜂蜜、生姜、大根、レモンなどがありますよ。
暖かい蜂蜜レモンに生姜のしぼり汁などを加えて飲むのもおすすめです。
大根から出るエキスも喉の痛みなどに効果があるため、はちみつ漬けにしたものを試してみるのも良いでしょう。
いずれにしても、全く声が出ないようなことはそう何度もあることではありませんので、安静にしつつ医療機関に頼ってみましょう!
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