カリフラワーの茹で方!切り方や時間は?小麦粉や酢を使って!
カリフラワー。
アブラナ科の一年草で頂花蕾と茎の部分を食べる、白くてモコモコした外見は愛らしさを感じさせますね。
しかし、形がよく似ているブロッコリーとともに、茹で方が難しいという声もよく聞かれます。
サラダや肉料理の付け合わせによく使われるため、歯ごたえが絶妙に感じられるように上手く茹で上げると、塩やマヨネーズがなくてもとても美味しいですよ。
そこで、カリフラワーの美味しい茹で方についてご紹介しますね!
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カリフラワーの茹で方・切り方はどうする?まるごとの方が良い?
カリフラワーは色の薄い野菜なので、見た目も綺麗に茹で上げたいですね。
そのためには、買ってきたらすぐに処理するのがベストです。
まず、周りの緑色の葉を取り除きます。
モコモコした花のつぼみの部分は、茎から伸びた房ごとに切り分けないほうが得策です。
生の状態で切り分けようとすると、細かくボロボロになってしまう部分が出てしまいがちです。
そのため、ブロッコリーの下処理とは異なり、つぼみの部分は大きな鍋で丸ごと茹でたほうが無駄がありません。
茹でてから食べる大きさに切り分けるようにしましょう。
もちろん、硬さもしっかりしている茎の部分は、切り分けてから茹でてもかまいません。
カリフラワーの茹で方・小麦粉や酢を使うと?
茹で方のポイントとしては、 2%程度の食塩水を沸騰させてからカリフラワーを鍋に投入します。
この時、少量のお酢を入れると、酸化が押さえられて白く茹で上がります。
酢の臭いが気になる人は、代わりに小麦粉を使う方法もあります。
鍋に少量の小麦粉を入れて茹でるだけですが、カリフラワーの表面に膜ができるため変色を抑えることができます。
小麦粉はカリフラワーそのものの味や香りに影響を与えませんし、同時に アク抜きができるためおすすめの方法です。
カリフラワーの茹で方・時間の目安は?
どんな野菜でも、美味しく茹でるには 「たっぷりのお湯」「塩」「手早く」の3つが重要なポイントです。
カリフラワーの場合、小房に切り分けてから茹でるという方法もありますが、丸ごと茹でる場合は大きな鍋にたっぷりめのお湯を沸かして下さい。
茹で時間の目安は3分ですが、鍋の上部に浮いてくるため箸を上手に使って万遍なく茹でるようにします。
また、カリフラワーに含まれるビタミンCには、加熱に対するある程度の耐性があります。
それでも手早く加熱するに越したことはありません。
ブロッコリーの茹で方!変色を防ぐ時間・塩の量・切り方は?
電子レンジを使う方法は?
最近では、野菜に火を通すのに 電子レンジを使う方法が注目されていますね。
こちらのほうが野菜の栄養素が流れ出ることも少ないからです。
電子レンジで茹でる場合は、食べやすい大きさに切り分けてから流水で洗って下さい。
ザルなどに上げて水分をよく切ったら、耐熱容器に入れて蒸気が抜けるようにラップをふわりと被せます。
なるべく底面積の広い容器に重ならないように並べると、むらなく熱が伝わります。
茹で時間の目安は、600Wのレンジで1~2分加熱すると十分です。
慣れるまでは1分加熱して様子を見るようにし、足りないようであればさらに加熱すると良いですね。
レンジを使用する場合は、最適時間を突き止めることも重要なポイントです。
様々な料理にも使えて、栄養にも優れたカリフラワー。
なるべく変色を防ぎながら適度な硬さに仕上げて下さいね。
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