入籍の日取りは仏滅でも?天赦日・母倉日・一粒万倍日では?
入籍の日取りで悩んでいたりしませんか?
愛し合う2人にとっては「いつにするか?」というのは、かなり重要ですよね。
そして、ふとカレンダーを見てみるとやっぱり気になるのが、仏滅や大安などの「六曜(六輝)
」だと思います。
「やっぱり縁起の良い日にするべきか?」
「最近は気にする人も少ないのでは?」
「自分たちだけの記念日に籍を入れたい!」
人生の節目ですから、あれこれ考えるのも当然ですよね。
そこで今日は、入籍の日取りは仏滅でも良いのか?というテーマでご紹介します!
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入籍の日取り・仏滅は縁起が悪い?
昔から、仏滅はおめでたい事をするにあたって敬遠されがちですが、そもそもどういった日のことなのでしょうか。
その文字が表す通り、 「仏様が滅するほどのとても悪い日」と考えられています。
他にも、大安や友引、赤口などで知られる六曜(六輝)。
実は仏様とはまったく関係がなく、民間だけで信じられてきたものです。
神社やお寺での行事も、あまり六曜にはこだわらないところも多いとか…。
つまり、仏滅が「何をするにも縁起が悪い日」という科学的根拠は存在しませんし、神仏の道でもそれは同じようです。
ただし、それが結婚式となると、親戚などの目上の方々から嫌がられてしまう場合もあるため注意が必要ですよね。
でも、入籍の手続きは2人で行うものなので、本人たちが気にしなければ特に問題はないと考えて良さそうです。
2人だけの大切な記念日や思い出の日など、当然カップルにはありますからね。
入籍の日取り・仏滅と天赦日、母倉日が重なった日は?
天赦日と母倉日、みなさんはご存知ですか?
軽く説明すると・・・
★天赦日(てんしゃにち)
・百神が天に昇り、天が万物の罪を許すといわれる日。
・したがって、暦の上で最上の大吉日。
・年に5、6日しかなく貴重な存在。
・新しいことや迷っていることを始めるには最適とされる。
★母倉日(ぼそうにち)
・母が子を育てるように天が人間を慈しむ日。
・何事にも吉であり、特に婚姻は大吉!
そう、両方とも入籍するという点においても最上級に縁起が良いですね。
「では、その縁起の良い日にあやかろう!」と思っても、たまたま天赦日や母倉日が仏滅と重なってしまう場合もありますよね。
そこで、また新たな悩みが出てきますが・・・
【天赦日と仏滅が重なった場合】
天赦日というのは他のどんな六曜よりもランクが高いので、仏滅は一切気にする必要がありません。
【母倉日と仏滅が重なった場合】
先で述べたように婚姻に大吉である母倉日も、仏滅よりも強い日ということで入籍に適しています。
これで、日取りを考える選択肢も広がり、しかも選びやすくなったと思います。
入籍の日取り・仏滅と一粒万倍日が重なった日は?
宝くじ売り場などで見かける「一粒万倍日」という言葉を簡単に説明しますね。
★一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
・一粒の籾が万倍にも実り、素晴らしい稲穂になる日。
・大安と同じく良い日。
・字が示すように万倍となることから、借金をするのはNG(借金も増えてしまう)
こちらは、生活面での潤い、特に金運アップに良さそうですね。
また、結婚や転職など、新しいことを始めるにも良い成果が得られる日となります。
ただし、大安と同じレベルくらいに位置付けされているもので、仏滅と重なると「万倍効果」も半減するといわれています。
さらに、一粒万倍日は多い月だと7日もありますので、希少価値も高くありません。
縁起の良さにこだわるのであれば、別の日にするべきでしょう。
七夕やいい夫婦の日など、重日や復日はさらに縁起が悪い?
「七夕婚(7月7日)」「いい夫婦婚(11月22日)」などのゾロ目の日は、覚えやすいですし、七夕だとロマンチックでもありますよね。
ですが、「重日(じゅうにち)」「復日(ふくにち)」というのは「重なる」「繰り返す」という意味を持つため、「再婚」を連想させる日です。
それに、七夕の織姫と彦星のお話もハッピーエンドとは程遠いですよね。
また、いい夫婦の日は将来的にそうなれば良い話です。
こちらも、縁起にこだわるのであれば、避けるべき日となりそうです。
日本の五節句も同様ですね。
入籍に関しても、どうせなら仏滅を避け、大安を重視するという人が多いと思いますが、天赦日を検討するのもおすすめです。
もっといえば、2人が初めて出逢った日など大切な 記念日があれば、その日がやはり最良かもしれませんね。
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