杏仁オイルの効果・顔や首のイボ取り、アトピーに!使い方や副作用は
杏仁オイルも今注目されています。
昨今、美容に良いオイルというのは様々ありますが、
一説によるとイボ取り効果が高いといわれていますが、それは本当でしょうか…。
いずれにしても、万人によいものというのはありませんよね。
アトピーにも効くという話がありますが、使い方を誤ったり、副作用のようなものが出たりしては意味がなくなってしまいます。
そこで、今回は杏仁オイルの効果や使い方、副作用を中心にご紹介します!
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コンテンツ
そもそも杏仁オイルの杏仁とは?
杏仁とは、杏(あんず)の種の中にある、中心部分の仁(さね)ことです。
漢方薬の原料として使う時は「きょうにん」、お菓子などに使う時は「あんにん」と呼ばれます。
漢方に使う場合、苦杏仁(くきょうにん)という苦味があるものを、杏仁豆腐やアマレットの材料として使う時は、甘みのある甜杏仁(てんきょうにん)が利用されます。
オイルの場合はどちらを使っているかというハッキリした記載は見当たりませんでしたが、きょうにんオイルと呼んでいます。
他にも、アプリコットオイル、アプリコットカーネルオイル、あんず油と呼ばれることもあります。
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杏仁オイルには顔や首のイボ取り効果がある?
杏仁オイルで一番注目されているのはイボ取り効果ではないでしょうか…。
顔や首などに小さなイボができていると、周りの目も気になることが多いため、これがオイルで取れるのなら嬉しいですね。
杏仁オイルには、下記の5つの高級脂肪酸が豊富に含まれています。
- パルミトレイン酸
- リノール酸
- ステアリン酸
- オレイン酸
- パルミチン酸
さらに抗酸化ビタミンといわれているビタミンEも豊富です。
これらには肌の新陳代謝を高めて、皮膚を柔軟化する働きがあります。
つまり、杏仁オイルにはターンオーバーを活性化し、顔や首にできたイボや古い角質が剥がれるのを促進する働きが期待できるのです。
また、イボ取り効果だけでなく、肌のキメが細かくなるというメリットもあります。
杏仁オイルはアトピーやシミにも効果がある?
ターンオーバーを促進する働きがあり、抗酸化作用もある杏仁オイルには、シミを改善する効果も期待できます。
抗酸化作用とは、体の内部や外部から働きかけ、アンチエイジング(抗老化、抗加齢)を実現させる働きのことをいいます。
つまり、動脈硬化やガンの予防に繋がる作用もあれば、肌のシミ、シワ、たるみなどの改善にも役立つ効果も持っているのです。
また、なかには杏仁オイルを使用したことによりアトピーが改善したという人もいます。
杏仁オイルの持つ「炎症を抑える効果」により、アトピーの緩和に繋がったようです。
ただし、アトピーの方は元々ターンオーバーが早い傾向があるため、さらに皮膚が薄くなってしまうという危険性もあります。
実際に効果があったという人もいますので期待できないことはありませんが、様子を見ながら使用する必要はあるでしょう。
杏仁オイルの使い方と副作用の心配は?
洗顔後、化粧水で肌を整えてから使用するのがよいといわれています。
気になる部分にたっぷりつけて、優しくマッサージするような使い方がベストです。
杏仁オイルを利用する際は、決して強く擦らないに注意してくださいね。
蒸しタオルを顔に当てるとさらに効果的です。
副作用などは特にありませんが、純粋な杏仁オイルのみの場合、肌につけると刺激が強過ぎて逆効果になることがあります。
精製水やホホバオイルなどをブレンドして使用することをおすすめします。
また、オイル自体に問題がなくても、製造過程で化学薬品を加えられている商品などもあります。
お肌の弱い人は特に、杏仁オイルの製造方法や原材料を確認して使用するようにしてください。
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