枝豆を食べ過ぎると太る?痛風などの病気のリスクと許容摂取量は?
夏のおつまみというイメージがありますよね。
枝豆といえば、
ビールのお供に、ついつい食べ過ぎてしまうことも多いですね。
枝豆は子供にも人気が高く、おやつに食べたり、夕食の時にパパと一緒に食べたりすることも多いのではないでしょうか…。
もともとは未成熟の大豆を収穫したものなので栄養価は高いのですが、食べ過ぎると腹痛や下痢を起こすこともあるため、ほどほどにしておきましょう。
過剰摂取が原因で病気になることもありますよ。
そこで、今回は枝豆の食べ過ぎによる弊害や1日の許容摂取量などをご説明します。
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枝豆を食べ過ぎると太る?子供のつまみ食いに注意!
塩茹でした枝豆は、おやつとして考えるとヘルシーですね。
もともとは大豆ということもあり豆類に属しますが、成長段階で収穫されているため緑黄色野菜の1つに挙げられます。
枝豆には、植物性の良質なタンパク質、β-カロテン、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などが豊富に含まれ、栄養的には申し分ありません。
ただし、意外とカロリーが高いため、食べ過ぎると当然太ることになります。
100gあたりのカロリーが約135kcalと、小さめのおにぎり1個分くらいのカロリーに値します。
実際の枝豆でいうと約30房くらいですので、おやつやおつまみに無意識に食べていれば、すぐに食べ切ってしまう量です。
その程度であれば問題もありませんが、その3倍程度も軽く食べ過ぎてしまうことも多いため、太る原因に繋がりやすい傾向にあります。
特に子供の場合は夢中になって食べているため、ついつい手が止まらなくなって用意した分をすべて食べ切ってしまうことも多いです。
枝豆を食べ過ぎると「小児肥満」「小児メタボ」という状況も考えられますので、ママが注意してあげる必要があるでしょう。
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枝豆を食べ過ぎると腹痛や下痢、便秘になることも!
枝豆には食物繊維が豊富に含まれており、整腸作用が期待できます。
ただし、食物繊維の摂り過ぎは腹痛や下痢の原因に繋がることがあります。
枝豆にも豊富に含まれており、消化に負担をかけるという側面もありますので、特に小さな子供が食べ過ぎると腹痛で苦しんだり、下痢を伴うことも多くなります。
また、食物繊維といえば、便秘解消に役立つ栄養素というイメージがありますよね。
こちらも過剰摂取が原因となり、腸内の便が硬くなってしまって却って便秘を招くことがありますので、枝豆の食べ過ぎも要注意です。
腹痛や下痢などを軽く見る方もいますが、最近では「過敏性腸症候群(IBS)」などの低年齢化も問題になっていますので、気を付けておきましょう。
枝豆を食べ過ぎると思わぬ病気になる可能性も!
枝豆の食べ過ぎると、思わぬ病気にかかることもあります。
例えば、痛風の原因はプリン体の過剰摂取とされていますが、枝豆にもプリン体が含まれています。
量にして100gあたり約50mgです。
含有量でいうと特別多いというわけではありませんが、ビールなどにもプリン体が含まれています。
枝豆をおつまみにビールを飲むような習慣がある人は、特に食べ過ぎ、飲み過ぎにも注意しておきましょう。
また、枝豆はアルコールの作用によって尿酸値を高めやすいという傾向もあります。
さらに枝豆を茹でる際には、大抵は塩茹でにされますよね。
茹でた後に大量の塩をかけないと「味気ない」という人もいます。
食べ過ぎればその分塩分も過剰摂取することとなり、高血圧の他、腎臓や心臓疾患の原因になることもあります。
思わぬ病気にかかる可能性も考慮して、控えめにしておくとよいですね。
1日当たりの許容摂取量の目安は?
カロリーや食物繊維、プリン体、塩分などを総合的に判断すると、1日に食べてもよい枝豆の許容摂取量は100g前後です。
前述した通り、100gは30房程度ですので意外と少ないかもしれません。
もちろん、枝豆は体によい効果効能もたくさんある優良食材です。
ただし、どんなに体によいものでも、食べ過ぎると逆効果になることもあります。
毎日食べるわけではないという人はもう少し量を増やしてもよいですが、なるべく適量を食べるように心がけていきましょう。
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