ハリネズミの平均寿命とかかりやすい病気!人間に移ることも!
ハリネズミは人気がありますよね。
小動物が好きという人は多いですが、なかでもペットとして飼ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
飼う前にはどんな病気に気を付けたほうがいいのか、寿命はどの位なのかを知っておきたいですよね。
できるだけ長生きさせてあげるのが、飼い主の仕事ですからね。
そこで、今回はハリネズミの平均寿命やかかりやすい病気についてご紹介します!
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ハリネズミの平均寿命は?
ペットとして飼育する場合、ハリネズミの寿命は 5~10年ほどといわれています。
小さな体ですが、意外と長生きするんですね。
また、生きられる長さも幅が広いですが、それは育て方によって平均寿命が変わってくるからです。
しっかり栄養バランスの整ったエサを与えて、適度に運動をさせてストレスをなくしてあげるようにするとよいです。
環境に気を付ければ長生きしますし、病気にもかかりにくいといわれています。
ハリネズミがかかりやすい病気は?
小さくて可愛らしいハリネズミですが、体は丈夫なので病気にも かかりにくいです。
ただし、気を付けておかなくてはいけないものもあります。
一番かかりやすいのはダニ症です。
針の部分にかさぶたのようなものができたり、毛や針が抜けてしまったりします。
他のハリネズミにも移ってしまいますので、発症したらすぐに動物病院に連れて行ってあげて下さい。
ダニの増殖を抑える商品などもありますので、利用するのもよいでしょう。
他には「ふらつき症候群」という病気もあります。
急に足が震えたり、歩き方がぎこちなくなったりします。
特に後ろ足から震えが見られることが多くなります。
衰弱して最悪の場合は死に至ってしまうため、注意しておかなければいけません。
ハッキリした原因は分かっていませんが、栄養失調が関与しているのではないかといわれています。
普段から 食事のバランスを考慮すれば予防できる病気です。
また、人間のように歯周病やアレルギーなどを発症してしまうこともあるようです。
人間にも移る病気はある?
ダニや ノミは人間にも感染してしまう場合があります。
他に注意したいのは白癬菌で、いわゆる水虫のことですね。
白癬菌はカビの一種で、皮膚に炎症を起こしてしまいます。
人間同士だけでなくハリネズミにも感染してしまいます。
また、ハリネズミから人間に移ることもありますので注意して下さい。
ハリネズミの健康管理で注意することは?
まずは食事です。
ハリネズミは代謝がよくて消化器官が短いので、 体温維持が苦手です。
高カロリーで消化のよいエサを与えてあげましょう。
市販のハリネズミ用のエサは理想的な栄養バランスですが、それにプラスしてコオロギなどの昆虫をあげると栄養補給や食欲増進にも繋がります。
もう1つ注意したいのは温度と湿度です。
湿度:40%以下
というのが適切な環境です。
他にはストレスを与えないために・・・
・大きな音を出さない
・無理に触らない
なども大切です。
快適な環境で育てて元気に長生きしてもらいたいですね。
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