ヤングコーンの栄養と効果・効能・カロリー!水煮や缶詰で異なる?
ヤングコーンが添えてあることがよくあります。
オシャレなレストランに行くと、サラダに見た目もかわいいし、手に持って食べやすいのでお子さんにも人気ですね。
水煮になっているものをよく見かけますが、初夏の時期には生のものも旬を迎えます。
フレッシュなヤングコーンには、普通のトウモロコシとは違った美味しさがありますが、 栄養面はどうなのでしょうか?
そこで、今回はヤングコーンの主な栄養成分や効果・効能・カロリーなどについてご紹介します!
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ヤングコーンの主な栄養成分とカロリーは?
ヤングコーンというのは、 特別な品種ではなく、トウモロコシの実が大きくなる前に収穫したもののことをいいます。
トウモロコシは、1本の茎から2~3本くらいの穂が出ますが、大きく甘く育てるために間引きをします。
間引きの時に収穫されたものが、いわゆるヤングコーンと呼ばれるものです。
したがって、栄養価も 未熟であり、普通のトウモロコシと比べると含有量などの面では劣ります。
含まれる栄養成分としては、トウモロコシと同様に炭水化物が多くを占めています。
他には、脂質、ビタミンB1、B2、E、リノール酸、葉酸、食物繊維、マンガン、カリウムなどです。
カロリーとしては、可食部100gあたりが 30Kcalほどで、1本は約3Kcalです。
甘みが増す前に収穫しているので、普通のトウモロコシと比較しても低カロリーです。
ヤングコーンにもヒゲが付いていて、これは漢方として使用されるほど栄養価が高いです。
主な効能としては、利尿作用があり、 むくみの解消などが期待できます。
ヤングコーンの栄養・水煮や缶詰で異なる?
ヤングコーンは、旬の時期以外は 水煮や 缶詰になっているものがメインです。
水煮や缶詰は加工の過程で加熱されてしまうので、ビタミン類は生で食べる時と比較すると少なくなってしまいます。
ただし、生のヤングコーンを買ってきても、調理する時には加熱することがほとんどですので、栄養価としての大差はないといえます。
缶詰の場合は、 オイル漬けになっていると脂質やカロリーが高くなるので気を付けましょう。
ヤングコーンの効果・効能は?
ヤングコーンの効能として注目すべきなのは、コレステロール値を下げる リノール酸の働きです。
動脈硬化などの予防に効果があります。
ビタミン類の中では 葉酸が多く含まれますが、貧血の防止や心臓病の予防の他、肺がん・直腸がん・子宮頸がんなどの予防といった効能を持ちます。
また、葉酸は妊娠を望む女性や妊娠中の女性、授乳期のママが摂りたい栄養素でもありますね。
他にも、食物繊維は便秘の解消に、カリウムはむくみの解消や高血圧の予防に繋がります。
一度にたくさん食べることは少ないですが、おやつなどにするには栄養価が高くておすすめですね。
ヤングコーンの栄養価について紹介しました。
ヘルシーで食感が楽しい食材なので、サラダやお弁当にも入れてもよいですね。
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