デンドロビウムの花名の由来と花言葉?英語では?四大洋蘭の1つ!
「デンドロビウム」という花を知っていますか?
ちょっと聞き慣れないですが、四大洋蘭の1つといわれ、ラン科の花の1つです。
日本では、西日本を中心に自生していて育てやすく、切り花としても人気があるので目にしたことがある人も多いかもしれませんね。
花名はあまり有名とはいえませんが、ゴージャスなラン科の植物ということで、その由来や 花言葉に興味を持たれる人は多いのはないでしょうか…。
そこで、今回はデンドロビウムの花名の由来と花言葉についてご紹介します。
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デンドロビウムの花名の由来は?
デンドロビウムは英語表記だと、 「Dendrobium」となります。
この花名の由来は、ギリシャ語で樹木という意味の「dendron」、生活するという意味の「bion」がくっついて、付けられたといわれています。
これは、デンドロビウムの元となった植物が、他の樹木に着生して成長するという特徴から付けられたようです。
デンドロビウムは品種がたくさんあり、大きく分けると 「ノビル系」「ファレノプシス系」に分かれますが、日本で主にノビル系の品種を呼んでいます。
ファレノプシス系は、胡蝶蘭に似た品種で「デンドロビウム・ファレノプシス系」を略してデンファレと呼ばれています。
デンドロビウムの花言葉は?英語では?
デンドロビウムの 花言葉は・・・
「謹厳実直」「思いやり」
といったものがあります。
これは、四大洋蘭の1つに数えられるように、華やかで美しい見た目に由来して付けられた花言葉です。
美しい女性は周囲からちやほやと扱われるので、わがままに思われることがあるからでしょう。
西洋(英語)の花言葉でも・・・
とされています。
ちなみに、デンファレと呼ばれる品種には・・・
という花言葉があります。
デンドロビウムの特徴
デンドロビウムは、 東南アジアが原産のラン科の植物の1つです。
今では世界中に自生していて、1000を超える品種があるといわれています。
着生ランといって、高い木の枝の上に根を広げて成長し、ひとつの茎からたくさんの花を咲かせるのが特徴です。
主に2月~10月に開花を迎えますが、品種によって開花期はバラバラです。
ノビル系、デンファレ系、キングアナム系など、世界のあちこちでその土地の環境にあった品種が自生していて、日本では主にノビル系が盛んに栽培されています。
ピンクや黄色、白色、オレンジ、赤紫などの花色があり、品質もいい花なので切り花としても人気です。
耐寒性も強く、ガーデニングでも人気を誇っています。
花持ちも環境が整えば3週間ほどと長いので、扱いやすいとされています。
切り花としても人気がありますが、特に女性にプレゼントする場合には、花言葉に注意した方がいいですね。
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