水道水のカルキ抜き!浄水器・煮沸の時間・金魚や熱帯魚用は?
カルキが含まれており、臭く感じることもありますね。
水道水には気になる人はカルキ抜きをすると思いますが、どのような方法で実践されていますか?
正しい方法で行わないと意味のない行動になってしまう場合もありますので、少しだけ知識を深めておきましょう。
たかが水とはいえ、美味しく飲みたいですからね。
そこで、今回は水道水のカルキ抜きの正しい方法をご紹介します。
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そもそも水道水に含まれるカルキとは?
カルキとは、いわゆる 石灰のことで、塩素が発生するといわれています。
「塩素が入っているなんて大丈夫?飲みたくない!」と思われるかもしれませんが、水を安全に飲んだり、使ったりするために殺菌として利用されています。
水質によって濃度が変わるので、地域によっては強く感じるかもしれませんが、私たちの安全を守るために入っているんですよ。
もちろん、 水道法によってきちんと管理されていますので、体に害はありませんのでご安心くださいね。
害はなくても、味が気になるという場合はカルキ抜きをしましょう!
また、金魚などの水にもそのままでは使用できないので抜いてあげることが大切です。
水道水のカルキ抜き・浄水器でできる?
カルキ抜きの方法はたくさんありますが、簡単なのは 浄水器ではないでしょうか。
一度取り付けてしまえば、毎回行う必要はないので手軽ですよね!
蛇口に取り付けるものや、ポットに入れるものなど、様々なタイプがありますが、どれも水道水の有害成分を除去する働きがあります。
ただし、ものによって除去率は異なります。
また、100%除去するのではなく、80%ほどだと思っておいてください。
少しでもカルキを減らしたい場合は、除去率の高い浄水器を選ぶ必要があります。
水道水のカルキ抜き・煮沸での時間は?
お金をかけたくないという人は、 煮沸が簡単ですよ。
煮沸すると消毒になるというのは知っている人も多いですよね!
ですが、どのくらい煮沸させていますか?
すぐに火を止めてしまっては意味がありません。
約10分間は沸騰させることが必要で、これで十分カルキが抜けます。
また、5分程度でやめてしまうと、塩素と水の中の有機物が反応して「トリハロメタン」という成分が増えてしまいます。
増えるといってもこちらも安全な範囲内ではありますが、せっかくカルキ抜きをしようとしても別の物質が発生しては意味がないですよね!
しっかり10分煮沸させてください。
水道水のカルキ抜き・金魚や熱帯魚用の方法は?
金魚用の場合は、浄水器の水ですと アルカリイオン水になるものなどもあるので、金魚にとってはあまりよくないこともあります。
浄水器の種類にもよるのですが、使わないほうがベターです。
また、煮沸してしまうと酸素も抜けてしまうので、エアレーションを入れる必要があります。
他には、 汲み置きするという方法もあります。
実は、塩素は放っておくと自然に抜けて行くのです。
半日から1日ほどバケツに入れておけばOKですよ。
金魚と同じ部屋においておけば、温度調節も楽になります。
ですが、汲み置きは忘れてしまったときに困りますよね。
そんな時、一番簡単なのは市販の 中和剤を入れることです。
100円均一ショップにも販売されているものもありますよ!
水道水に入れるだけですし、常備しておいてもよいですね。
様々な方法がありますが、より便利なものを選んでくださいね。
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