すぐに眠れるツボ(百会・小衝・失眠・安眠)有効な飲み物も!
疲れているのに、なんだか眠れない…。
翌朝早起きしなきゃいけないのに、なかなか寝付けない…。
そのような経験は誰にでもあると思います。
「しっかり寝たい時に限って眠れない」ということも珍しいことではありませんが、次の日の仕事に差し支えるような事態はできるだけ回避したいですね。
すぐに眠れるように色々と試してもダメな時は、 ツボ圧しを試してみてはいかがですか?
確かに効き目には個人差もありますが、ちょっと押しただけですぐに眠気が襲ってくるものもあるため、意外と期待できますよ!
今回は、よく眠れるツボやその他の方法もご紹介します!
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コンテンツ
そもそも眠れなくなる原因とは?
布団に入ってから寝付くまでに30分~1時間ほどかかってしまう場合、 「入眠障害」だといわれています。
通常なら10~15分で眠りにつくのが一般的なのです。
ただし、時々寝つきが悪い日があるだけなら入眠障害とはいわないようです。
眠れなくなる原因には様々なものがあります。
寝る時は普通、自律神経の「副交感神経」が優位になっていますが、「交感神経」が優位になったままだとなかなか眠りにつくのが難しい状況といえます。
いつもなら寝る時間に交感神経が優位に立ったままという原因には、主に不安や緊張といった 精神的なストレスが絡んでいることが多いです。
また、スマートフォンやパソコン、テレビの光も要注意!
睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を妨げてしまうため、なかなか寝付けなくなってしまいます。
すぐに眠れるようになるツボは?
眠れるツボの位置ですが、眠れない原因によっても変わってきます。
ストレスが大きく関与している場合は、頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)」というツボが効果的です。
左右の耳の上先端から、指で頭頂部に向かって垂直になぞって行くとぶつかる位置にあります。
少し柔らかくなっている部分で、そこを「両方の中指でゆっくり押して離す」というのを繰り返してみて下さい。
こちらは自律神経を整えるツボなので、副交感神経が優位になるよう働き、すぐに眠れるようになる人も多いです。
また、手にあるツボで、小指の爪の根元の横の方にある「小衝(しょうしょう)」を刺激するのも、ストレスを緩和してすぐに眠たくなるような効果があります。
考え過ぎで眠れないという人には「失眠」というツボがおすすめです。
失われた睡眠を取り戻してくれるという意味があり、足の裏のかかとのふくらみの真ん中辺りにあります。
このツボは強く押さないと効果がないので、コルクやビー玉などを踏んで刺激します。
また、眠れるけれど熟睡できない人におすすめなのが「安眠」というツボです。
両耳たぶの裏側にくぼんだ部分がありますが、そこから指2本分後ろにあります。
このツボは強めに10秒ほど圧しますが、5回ほど繰り返して下さい。
眠れる飲み物やハーブなども!
他にも、眠れるようにする効果が高いものがありますので、ご紹介しておきますね。
まず、就寝の1時間前にはスマホ、テレビ、パソコンをやめて、蛍光灯の電気を 小さい電球だけに変えて過ごすと自然に眠くなります。
また、体温が一回上がってから下がる時に眠気が来ますので、就寝の1時間前に入浴してしっかり体を温めるのもおすすめです。
それでも眠れない場合、 ホットミルク、ホット豆乳、ココアを飲むのもおすすめです。
生姜湯やハーブティーなども効果的で、ハーブはカモミールやラベンダーなど安眠効果のあるものを選びましょう。
アロマを焚いてみるのも良いでしょう!
自分でストレスが溜まっているとわかる場合は、寝る直前に 腹式呼吸を行ったり、深呼吸を数回繰り返してみるだけでも副交感神経を優位に持って行き、眠れるようになります。
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